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ヨーロッパの自己主張 21世紀への展望
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | シュプリンガーフェアラーク東京/ |
発売年月日 | 2006/01/11 |
JAN | 9784431710707 |
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ヨーロッパの自己主張
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ヨーロッパの自己主張
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パリとボンの二人三脚は1974年から81年にかけて、EUを前進させる力強いエンジンとなった。 今後ハリウッドや大量消費を狙ったアメリカのエンタメ産業が欧州の文化的伝統をどれだけ包んでしまうのか、それが問題だ。 オランダとデンマークが1992年に、欧州の市場にしっかり組み込まれ、ま...
パリとボンの二人三脚は1974年から81年にかけて、EUを前進させる力強いエンジンとなった。 今後ハリウッドや大量消費を狙ったアメリカのエンタメ産業が欧州の文化的伝統をどれだけ包んでしまうのか、それが問題だ。 オランダとデンマークが1992年に、欧州の市場にしっかり組み込まれ、またグローバルな市場競争に大きく依存しているにも関わらず、国の手段や政治の最良をうまく利用して失業率を低下させた。 ドイツ人は自発的に欧州の共同体の中に入り、しかもうまく適合したというのがドイツ人の大方の考え。 ヨーロッパの共通の言語というものは存在しなかった。ローマ帝国時代には一握りの上層部がラテン語を使っていた。それは教会、哲学の世界だけで一般市民は母国語を使っていた。 英語が流暢に話せないとEUでは使い物にならない。プラス、フランス語もできると望ましい。 今日のヨーロッパ文化には多彩なイスラム文化の影響が含まれているのだが、中世以降のヨーロッパ民衆の感情にはイスラムへの嫌悪感がある。イスラム諸国の宗教的、文化的アイデンティティを尊重するのは、ヨーロッパに共通のアイデンティティをこの先ずっと守っていくためのものである。
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