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ながいながいかみのおひめさま アジア・アフリカ絵本シリーズインド
1,650円
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | アートン |
発売年月日 | 2006/02/25 |
JAN | 9784861930300 |
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ながいながいかみのおひめさま
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ながいながいかみのおひめさま
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商品レビュー
5
3件のお客様レビュー
不幸せなお姫様の話から始まって、次に喜捨についての絵本かと思ったら、最終的に草木を萌やし小さな生き物を守護する女神の話になった。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
なんともふしぎな髪の長いおひめさまの物語です。 古典的な今までのお姫さまとちがうのは、王子さまと幸せになる結末ではない、ということ。 王子さまの存在さえ出てきません。お姫さまは誰より髪が長くて美しいとほめたたえられています。いっけん誰より幸せな環境にいるのに、まったく幸福に見えないのです。どうしても結婚がいやで城から逃げ出し、おひめさまは貧しい人たちを助けるためにどんどん自らの意思で髪を失っていきます。 最後はまったく髪がなく、僧侶のようないでたちです。それでも、このうえなく幸せそうな姿をしているのです。あげくのはてにお姫さまはきえてしまいます。 ある意味とんでもないお姫さまの逃避行のストーリーです。けれどすがすがしさがあふれる内容で、とてもインパクトが強く開放感に満ち溢れています。
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*主人公が静的で、行動力があり芯は強いが思いは語らないため、話が淡々と進んでいく。展開が予想できず、髪を全て与えてしまうことに驚いた。与えることの喜び、分け与えながら人生を考えたのか? *姫が最後に髪を与えた白い牛はインドの神に通じ、また髪を落とすことは出家に通じる→最後は山の中...
*主人公が静的で、行動力があり芯は強いが思いは語らないため、話が淡々と進んでいく。展開が予想できず、髪を全て与えてしまうことに驚いた。与えることの喜び、分け与えながら人生を考えたのか? *姫が最後に髪を与えた白い牛はインドの神に通じ、また髪を落とすことは出家に通じる→最後は山の中で仙人として生きていくのか。インド独特の結婚などの慣習を知っていればまた違う読みがあるのかもしれない。 *独特の色使いがきれいで、近くによって見たくなる。現代的な絵だが、マンダラを連想させるものもある。画家は若いが仏教美術などの影響も受けているのではないか。
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