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スウェーデンに学ぶ「持続可能な社会」 安心と安全の国づくりとは何か 朝日選書792
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スウェーデンに学ぶ「持続可能な社会」 安心と安全の国づくりとは何か 朝日選書792

小澤徳太郎(著者)

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スウェーデンに学ぶ「持続可能な社会」 安心と安全の国づくりとは何か 朝日選書792

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 朝日新聞社/
発売年月日 2006/02/25
JAN 9784022598929

スウェーデンに学ぶ「持続可能な社会」

¥1,430

商品レビュー

4.8

7件のお客様レビュー

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2018/09/21
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

目から鱗。筆者は長年スウェーデンおよび日本において国家レベルで環境問題に携わられていた方であり、本書は彼の経験によって得られた主に環境に関する具体的データを伴う現実的なレポートです。具体的データからの説明は非常に論理的で説得力があり、現在人類が直面している危機についての事実と、日本が現在環境に対して行っている活動規模の小ささを知り愕然としました。 近年日本は経済拡大のみを政治的・経済的目標として活動してきた一方で、いつまでもその閉塞感から逃れられずにいます。それに対して本書は、資源・エネルギー消費の「削減」をヴィジョンに掲げることで、GDPの上昇も可能としてきたスウェーデンの現実的政策を紹介し、日本に対して総合的な政策の俯瞰と転換の必要性を説いています。本書は2006年発刊ですが、むしろ今なお性急に日本人がこれらの問題について知り、対処していく必要があることを痛感させられます。

Posted by ブクログ

2017/07/24

10年以上の前の本だが、多くの示唆に富む。長期的ビジョンにものごとを考えるスウェーデン。一方、短期的なビジョンしか考えられず、対症療法的な日本の政策。 この差は、どうしたものか。

Posted by ブクログ

2012/11/30
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

福祉に注目されることの多いスウェーデンですが、大事なのは持続可能なシステムであるということだと思います。 この書は主に環境問題を取り上げていますが、経済と環境を一体として考えています。 省エネ、再生可能エネルギーをただ導入すれば良いってもんじゃない。 大事なのは、総エネルギー消費をどうするかということ。 そのためには国民が共有する長期ビジョンが必要。 スウェーデンはビジョンを持ってそこに進んでいるのに対し、日本はビジョンを持たず、EUから良いとこ取りをしようとしているだけに思えます。

Posted by ブクログ

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