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十六夜華泥棒 鍵屋お仙見立絵解き 光文社時代小説文庫
523円
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 光文社/ |
発売年月日 | 2006/01/20 |
JAN | 9784334740115 |
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十六夜華泥棒
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十六夜華泥棒
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商品レビュー
3
4件のお客様レビュー
著者のデビュー作。鈴…
著者のデビュー作。鈴木春信の錦絵で有名な笠森お仙が主人公の捕物帳で、手軽に読めるないようです。
文庫OFF
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※このレビューにはネタバレを含みます
貫井徳郎「妖奇切断譜」を既読の方、多いと思います。 あの中で鈴木春永が「今様美女三十六歌仙」のモデルにした笠森お仙が探偵役です。 江戸中期の明和年間、絵師・鈴木春信(こっちは実在)の美人画で人気者になった谷中は笠森稲荷の茶汲娘、鍵屋お仙。 春信とお仙以外にも瀬川菊乃丞やら飴売りの土平やら実在人物がわらわら出てきます。ただ彼らを出す必然性があんまりなあ・・・・ 表題作の最終話だけが捕物帖でなく、伝承民話のような怪談のようなのなんですが、これ面白かった。
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※このレビューにはネタバレを含みます
春信と言われてもピンと来ないので、浮世絵を調べながら読む。 絵の情景と本の描写が江戸の町を身近にする。 主人公は春信の美人画で有名な笹森お仙。春信の浮世絵の場面場面に絡んだ事件をお仙が謎解く。 おきゃんで美形な主人公ときたら読まずにはいられない。 お仙は実は…という立場ではあるけど、最後は自分では裁きはつけない。悔い改めさせるラストが物足りないものの、そういうのもありかな。 登場人物が春信の浮世絵のモデルになった美女が多く、これに人気役者の菊之丞がからんだり、とにかくきらびやか。 お仙を巡る三角関係も楽しい。 タイトルにもなっている最後の話はお仙の活躍はあまりない。 こういう話し、鬼平でもあったけどこちらは不思議なお話になっていて、ロマンチック。 曲水の宴 流星菊寿七変化 五月雨琴の音遊び 十六夜華泥棒
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