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発達に遅れのある子の就学相談 いま、親としてできること
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発達に遅れのある子の就学相談 いま、親としてできること

海津敦子(著者)

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発達に遅れのある子の就学相談 いま、親としてできること

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 日本評論社/
発売年月日 2005/11/25
JAN 9784535562196

発達に遅れのある子の就学相談

¥1,540

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2011/08/24

米国帰りのジャーナリストで、障害を持つ子の親でもある著者。さすがに権利の主張の仕方が上手だ。以下は、「ふむふむ」と思った部分の引用。 -日本では、親は先生にお礼を言いません。これは不思議です。だから日本の先生は、ほめられることに慣れていません。そこをうまくつけばよい関係が作れる...

米国帰りのジャーナリストで、障害を持つ子の親でもある著者。さすがに権利の主張の仕方が上手だ。以下は、「ふむふむ」と思った部分の引用。 -日本では、親は先生にお礼を言いません。これは不思議です。だから日本の先生は、ほめられることに慣れていません。そこをうまくつけばよい関係が作れるのに。ほめられて嫌な気持ちになる人はいないですよね。先生に感謝するのはあたりまえです。たとえ、ほめるところがなかなか見つからない人でも、なんとか少しでも見つけてほめるのです。リクエストはその後です。- -縁あって担任になった先生であり、嫌でも学年途中で早々に変えられるものでもありません。先生の指導が気に入らなくても、親が望むようになるまでには、けっこうな時間がかかります。現実的には、現在の先生の指導の中からよいところをみつけて、その部分をさらによいものにしていってもらい、底上げしてしまうのがよいのです。 ですから、どこに共感でき、感謝しているのか、子どもが喜んでいるのか、できる限り「ありがとう探し」をして伝えることが重要です。それは、先生が自分の指導のどの点が喜ばれているのか認識してもらえることにつながります。-先生も何が評価されているのか不安に思っているものです。先生も「~をありがとう」と言われればこそ、「~を大切にしていいんだ」「このやり方は認めてもらえているのだ」と安心感を持って、子どもとかかわっていけるようになります。-ありがとうの言葉を添えて連絡帳を書いていくと、「改善してもらいたいこと」も自然と理解されやすくなります。そしてその先には、親と先生がチームになって子どもを支援していくことができるようになるのです。-

Posted by ブクログ

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