商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 角川書店/ |
発売年月日 | 2005/10/31 |
JAN | 9784048736398 |
- 書籍
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弁頭屋
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弁頭屋
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商品レビュー
3.2
11件のお客様レビュー
ホラーでくくったら勿体ない気がしますが、読む人によってはただのグロでしょうね。「弁頭屋」でその世界観に驚きぐぐっとつかまれました。好き。「赤ヒ月」「カデンツァ」は理解できない世界のはずがサラリと読めて、「壊れた少女を拾ったので」はよくわからないのですが、そのわからない狂気の部分ま...
ホラーでくくったら勿体ない気がしますが、読む人によってはただのグロでしょうね。「弁頭屋」でその世界観に驚きぐぐっとつかまれました。好き。「赤ヒ月」「カデンツァ」は理解できない世界のはずがサラリと読めて、「壊れた少女を拾ったので」はよくわからないのですが、そのわからない狂気の部分まで含め、惹かれます。一番好みは桃色のダニに世界が汚染される「桃色遊戯」。儚さや寂しさがピンクの靄のように私を包みました。読後それぞれの題名を見てニヤリとします。こんな世界観を好きだと言ってしまって、「たてきなくて」ごめんなさい。
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うん…うーん… 独特すぎます。 前回借りたこの作家さんの本はすぐに途中放棄しましたが 今回は読み残し1作品のみで。 どれもこれも映像化不可能すぎてすごい。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
壊れた少女を拾ったので、と同じ作品(タイトルが変わっただけ)なのですが思い出深いのでこちらも本棚に。 ・弁頭屋 人の頭にお弁当を詰めて売るって発想がチャーミングです。グロいのに笑っちゃう。人を好きな気持ちなんかはごく普通なのに、何故普通に人の頭からごはんを食べるの?もう最高。 ・赤ヒ月 えろい。わけわかんないけど淫靡なのはわかる。はあんぐろいよお。真剣に読むととろけちゃいそうです。 ・カデンツァ 異常な恋愛小説。家電と人間が恋して、子供産んで、普通に生活してる。世界観がおもしろいし、家電の描き方も上手い。これを推してビブリオバトルに出ました。 ・壊れた少女を拾ったので 理解できない。でもなんか綺麗。正直これが表題作になってしまったのはタイトルのインパクトだけだと思います。 ・桃色遊戯 こういったSFなら好きです。世界の終わりを描いた美しい絶望の物語。ぞわぞわしてきて気持ち悪いです。 内容との繋がりは見えませんが、装丁はこちらが好みです。
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