商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 中央公論新社 |
発売年月日 | 2005/10/21 |
JAN | 9784122046047 |
- 書籍
- 文庫
日本の歴史 改版(15)
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日本の歴史 改版(15)
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商品レビュー
3.1
8件のお客様レビュー
侍の威張っていた時代…
侍の威張っていた時代,百姓はどんな生活を強いられたのか。抵抗はしなかった訳ではあるまい。自分が侍だったら,百姓だったらと空想をかきたてる。
文庫OFF
歴史小説で主人公となることはまずないであろう農民にスポットが当てられている。 古い本なのでその後の研究から本書に書かれていることとは異なる事実が明らかになったり、また説が登場しているだろうが、当時の人々の様子が読み取れる。 これだけのことが書けるだけの資料が残っていることに驚...
歴史小説で主人公となることはまずないであろう農民にスポットが当てられている。 古い本なのでその後の研究から本書に書かれていることとは異なる事実が明らかになったり、また説が登場しているだろうが、当時の人々の様子が読み取れる。 これだけのことが書けるだけの資料が残っていることに驚かされる。
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中央公論の歴史本第15巻。時代は江戸時代、大名と百姓がテーマの巻。江戸初期農民の生活はいかなるなものだったのかに焦点を当て「百姓は生かさず殺さず」といわれた農民の生活と、幕藩体制ができあがってゆく過程を、各地のさまざまな事件や、大名との関係を通して明らかにする。この本を読むまでは...
中央公論の歴史本第15巻。時代は江戸時代、大名と百姓がテーマの巻。江戸初期農民の生活はいかなるなものだったのかに焦点を当て「百姓は生かさず殺さず」といわれた農民の生活と、幕藩体制ができあがってゆく過程を、各地のさまざまな事件や、大名との関係を通して明らかにする。この本を読むまでは地主と百姓の関係はもっと単純でシンプルものだと思っていた。単純な方が年貢も取り立て易いだろうぐらいにしか思っていなかったが、その構造は複雑で、百姓の身分も水呑み、本百姓だけでなく様々なタイプがいることが分かった。土地を貸して耕作に従事させるといっても土地の貸し側と借り手の間に実に様々な取り決めがありその図式は単純ではなかった。あまり締め付けすぎても百姓は逃散するかもしれない。そうなってくるとトータルではマイナスになる。なので永続的に小作に従事できるよう百姓の側にも 剰余分を残してやらないといけないし、やる気を出させるためにも自立をある程度認めるなど地主側も配慮してやらないといけない。詳細→ https://takeshi3017.chu.jp/file9/naiyou32901.html
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