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層としての学生運動 全学連創成期の思想と行動
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層としての学生運動 全学連創成期の思想と行動

武井昭夫(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 スペース伽耶/星雲社
発売年月日 2005/06/15
JAN 9784434061189

層としての学生運動

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2020/09/26

層としての学生運動―全学連創成期の思想と行動 (和書)2011年12月23日 16:39 武井 昭夫 スペース伽耶 2005年6月 柄谷行人さんの書評から読んでみました。とても面白い内容で、吃驚しました。 僕は学生運動とは全く無縁な人生を歩んできた。行った大学も拓殖大学だっ...

層としての学生運動―全学連創成期の思想と行動 (和書)2011年12月23日 16:39 武井 昭夫 スペース伽耶 2005年6月 柄谷行人さんの書評から読んでみました。とても面白い内容で、吃驚しました。 僕は学生運動とは全く無縁な人生を歩んできた。行った大学も拓殖大学だった。僕は最初に拓殖大学へ行かなければならなくなった時に「右翼」ということがまず頭に浮かんだ。どういういきさつで拓殖大学へ行くことになったかは我ながら情け無いいきさつがある。それには僕自身の弱さと、陳腐な計算というみっともない打算の結果であった。 僕は拓殖大学へ行くことが決まったとき「拓殖大学の極左」になってやると思っていた。僕にとっての極左とは、決して過激派のようなものではなくイエス・ソクラテス・柄谷行人のようなものだと考えていた。 大学へ行って何を学ぼうとしていたかというと柄谷行人さんの本を読んだり、もっと突き詰めてそれを実践する可能性など自分なりに考える気でいた。 これが僕にとっての学生運動でした。 全く孤独で、そして不毛に思えるものでした。何故不毛かといえば、僕自身が体調を悪くしてしまったということだから。柄谷行人さんに言わせれば孤独・孤立した所為でホルモンの異常になって狂ってしまったと言うことになると思う。僕自身孤独し孤立していたことは事実である。しかし僕は人を普遍宗教としてみていた。それは他者に対してだけでなく自分自身も例外でないという考えでいた。 その内にこの奇妙な僕の経験、僕にとっての学生運動を検証してみたい。 狂人の戯言か!そこに一片の真理があるのか!

Posted by ブクログ

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