1,800円以上の注文で送料無料

地果て海尽きるまで(下) 小説チンギス汗 ハルキ文庫時代小説文庫
  • 新品
  • 書籍
  • 文庫

地果て海尽きるまで(下) 小説チンギス汗 ハルキ文庫時代小説文庫

森村誠一(著者)

追加する に追加する

地果て海尽きるまで(下) 小説チンギス汗 ハルキ文庫時代小説文庫

921

獲得ポイント8P

在庫なし

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 角川春樹事務所/
発売年月日 2005/06/18
JAN 9784758431828

地果て海尽きるまで(下)

¥921

商品レビュー

3.3

3件のお客様レビュー

レビューを投稿

2015/12/03

チンギス・ハンは金征旅の途中で倒れてからは、後継者達の跡目争いがメインになって爽快感は半減です。 覇道の意味を問う壮大な作品ですが、地の文に時々混ざるカタカナ英語に大草原から現実へ戻されてしまうのがなんとも。

Posted by ブクログ

2011/09/19

チンギスハンが死んで、ハーンの座が推移して、フビライによる日本侵攻までで物語が終わる。チンギスハンが版図を拡大していく中で、自らの覇道にむなしさを感じながらも、もう後には引き返せない道に自らがいることを悟るシーンが君主とは何か?を強く考えさせた。モンゴルの版図は拡大するものの、チ...

チンギスハンが死んで、ハーンの座が推移して、フビライによる日本侵攻までで物語が終わる。チンギスハンが版図を拡大していく中で、自らの覇道にむなしさを感じながらも、もう後には引き返せない道に自らがいることを悟るシーンが君主とは何か?を強く考えさせた。モンゴルの版図は拡大するものの、チンギスハン自身の虚無感が増大していく様が印象的に映った。

Posted by ブクログ

2007/09/14

モンゴル帝国の初代汗であるチンギスの晩年から、五代目クビライ汗が日本を攻めて(元寇)失敗するあたりまでのお話。 侵略のたびに虐殺された人間が、何十万、何百万という単位になった理由は、表題の示す通り、地果て海尽きるまで制覇することを国是として、まぁ一種の集団催眠状態だったからという...

モンゴル帝国の初代汗であるチンギスの晩年から、五代目クビライ汗が日本を攻めて(元寇)失敗するあたりまでのお話。 侵略のたびに虐殺された人間が、何十万、何百万という単位になった理由は、表題の示す通り、地果て海尽きるまで制覇することを国是として、まぁ一種の集団催眠状態だったからという説明がありましたが、確かにチンギス汗の偉業をして、スゴイ偉人だったとは思いますが、尊敬や共感の対象者にはなり得ませんでしたね。 また単なる歴史読み物でない小説としてのペーソスとして、行政の参謀役の耶律楚材に、元々娘を殺された復讐のために帝国の内部崩壊を狙わせるという伏線があって、現にチンギス汗亡き後の後継者選びではありふれた骨肉争いになったんだが、それを納める立場になってしまうとは、、、その理由が、偉大さに敗れた為。。。というのは説得力が今ひとつでした。 上巻を読んでから3ヶ月ほど空いてしまいましたが、史実にのっとった小説だけにやはり、年表とか、系図というのも併載してくれんと、大局が見えなくなってしまいます。 モンゴル帝国と中国の元王朝との関係なんかまで書いてくれると、もう少しスッキリしたのになぁ。。。という感も。 さて、チンギスもののお次は、蒼き狼(井上靖)か。。。。 (2007/9/3)

Posted by ブクログ

関連ワードから探す

関連商品

同じジャンルのおすすめ商品

最近チェックした商品