1,800円以上の注文で送料無料

ごめん! 青色LED開発者最後の独白!
  • 新品
  • 書籍
  • 書籍

ごめん! 青色LED開発者最後の独白!

中村修二(著者)

追加する に追加する

ごめん! 青色LED開発者最後の独白!

1,980

獲得ポイント18P

在庫なし

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 ダイヤモンド社
発売年月日 2005/07/14
JAN 9784478703274

ごめん!

¥1,980

商品レビュー

3

5件のお客様レビュー

レビューを投稿

2021/05/01
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

20年近く前、中村修二さんが書いた「怒りのブレイクスルー」と、日亜化学側が書いた本を読みましたが、それよりもう少し後に書かれた中村修二さんの本。 どちらの言い分も分からない事は無いですし、恐らく真実は当事者しか分からないと思うので、裁判に関してどうこう言うつもりは無いです^^;。ただ、共感出来る点と共感出来ない点が入り混じっていたかなあ。 ------------ <共感出来る点> ・ほとんどの理系人間は社内で出世して管理職になる事なんかに生きがいを感じていない。 ・元々理系の人間というのは、自分のやりたいことだけやれれば幸せという単純な人種。逆に言えば、やりたくないことを無理にやっている事ほど不幸は無い。 ・自分のやりたいこと好きなことだからこそ、努力するし、その結果どんどん能力が伸びる。新しい発想や画期的な技術というのは、こうした人間から生まれる。 ・0から1を生み出した人に対するリスペクトが日亜化学の経営陣には欠けていた気がする。と言うか、こういう性格の人を、人の上に立つ管理職にさせた事自体が間違い^^;。 <共感出来ない点> ・本当に上述の事を思っているなら金の話はしない方が良いと思う。 ・社内の同僚に対するリスペクトが無さすぎ。 ・文系の人間を馬鹿にし過ぎ。管理職ってホント大変だと思うよ…。

Posted by ブクログ

2014/12/06
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

おっしゃることは分かるけど、会社も彼の発明をもっと正当に評価すべきだったと思うけど、1%の金持ちになることを賞賛するような内容には到底賛同できなかったな…。勝ち組を目指して、全員が勝ち組になれるわけではないんです。アメリカンドリームは1%の勝ち組になれる人にとっては素晴らしいものかもしれないけれど、残りの99%の人生を考えたことがあるんだろうか、この人は。 そしてなんだか妙な論理で理系・文系をタイプ分けして文系をコケになさってますけど、炎天下や地面が凍る寒空の下で、ガシガシ地面掘ってるガテン系文系だっているんだぞ! とまぁ読んでいていろいろと気分はよくなかったのですが、科学に対する日本のあいまいな姿勢というか取り組み方は、確かにそうだなって気がします。そういうところは改善していかないと、中村さんのような不満を抱く人が今後増えていくでしょうね。

Posted by ブクログ

2010/07/22

青色発行ダイオードのキーテクノロジーを開発した中村修二氏による、日本の司法への疑問と不信を赤裸々に語った裁判録である。氏の発明によって 日亜化学は莫大な利益を得たにもかかわらず、対価があまりにも過少だったためにはじまった裁判である。日本の司法が正義・真実・公正ではなく利益衝量を優...

青色発行ダイオードのキーテクノロジーを開発した中村修二氏による、日本の司法への疑問と不信を赤裸々に語った裁判録である。氏の発明によって 日亜化学は莫大な利益を得たにもかかわらず、対価があまりにも過少だったためにはじまった裁判である。日本の司法が正義・真実・公正ではなく利益衝量を優先させる姿勢に対して痛烈に批判してる。まだ怒りがおさまってないせいもあってか、かなり日本に悲観的になってるようだった(笑) しかし、理系科学者・研究者軽視の風潮はたしかにみられるし長期的にはかなり日本にとって深刻な問題になるであろう。

Posted by ブクログ

関連商品

同じジャンルのおすすめ商品

最近チェックした商品