てのひらの涙 プラチナ文庫

火崎勇(著者)

• 販売会社／発売会社: プランタン出版/フランス書院
• 発売年月日: 2005/08/25
• JAN: 9784829622940

商品レビュー

2010/05/28

シナリオライターの成…

[文庫ＯＦＦ]

シナリオライターの成宮は、パーティの席で都築という大人の男と知り合い、そのうち恋人同士へと・・・。だんだんと成宮が都築を信じられなくなったり、疑ったりして不信感をつのらせていくにつれて、都築の秘密が何なのかが気になり、途中でやめられなくなり一気に読んでしまいました。火崎勇さんの小説は、読み始めからおもしろいのが多いので、安心して読めます。

2012/05/10

かなり楽しんだ本。面白かったし好みのお話。

なのに、★3なのは。
恋に落ちた理由が、なんか「恋に恋する子ども」みたいなまんまで。
売れっ子シナリオライターって一人前の大人として仕事してるのに？
それに、大人な彼の実年齢があまりにも不自然に若いでしょ。将来性を強く期待できるエピも特になかったし。御曹司ってだけじゃぁねぇ。
と、あれこれ違和感が拭えなくてマイナス。

受の初心な様子や、悩みどころはかわいくて良かった。
若い彼の隠したい理由も自然だったし。