商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 新潮社/ |
発売年月日 | 2005/05/20 |
JAN | 9784106101182 |
- 書籍
- 新書
自閉症の子を持って
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自閉症の子を持って
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商品レビュー
3.4
7件のお客様レビュー
自閉症とは、先天的な…
自閉症とは、先天的な脳の障害です。自閉症について知らない人にも読んで欲しい本。
文庫OFF
「ことばの発達の遅れ」・「 対人関係や社会性の困難さ」・「極度なこだわり行動」などを特徴とする自閉症とは先天的な脳の機能障害で、現在の日本においては100人に1人以上が相当すると推定されている。ハンディキャップと捉えられる一方で、数字や形などに天才的な記憶力を持っている場合も多く...
「ことばの発達の遅れ」・「 対人関係や社会性の困難さ」・「極度なこだわり行動」などを特徴とする自閉症とは先天的な脳の機能障害で、現在の日本においては100人に1人以上が相当すると推定されている。ハンディキャップと捉えられる一方で、数字や形などに天才的な記憶力を持っている場合も多く、その症状については1988年のアメリカ映画『レインマン』で広く世の中に知られるようになった。2歳を迎えた長男の「ことばの遅れ」を心配し、各方面の病院や児童相談所を回り検査を重ねた著者が、自閉症という診断を受けた時の余りにも大きな衝撃の場面から、それでも周囲に助けられ、何度も折れそうになる「自分自身」とも闘いながら家族と共に歩んだ足跡をたどる。 父親の目で息子を見守るまなざしの一方で、新聞記者という職業的な立場から学校や幼稚園・ 医療機関などの行政が抱える課題についても斬り込んでいく。時折り涙を誘う感動のドキュメントでもあるが、この著者が現在も背負っているであろう数多くの課題や、さらに重度な障害を負った多くの子供たちの親が今この瞬間も厳しい現実に立ち向かっている事を忘れてはならない。
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自閉症の子を持った父親のそのままの声。 終盤は自閉症の診断基準などの一般的な話。自閉症の子は、世界がすごいスピードで迫ってくるという体験をするという話は面白い。
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