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やっぱり「不良」でした(上)
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 文芸社/ |
発売年月日 | 2005/08/15 |
JAN | 9784286000787 |
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やっぱり「不良」でした(上)
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かつて大ヒットした大映ドラマ「不良少女とよばれて」の原作者が、70歳を越えて人生を振り返った本。ドラマは小学生の頃見ていて、センセーショナルな内容が学校でもよく話題になっていた。Mieの主題歌「never」も大ヒットし、ドラマともども、いまだにネタとしても使われる作品だ。 しか...
かつて大ヒットした大映ドラマ「不良少女とよばれて」の原作者が、70歳を越えて人生を振り返った本。ドラマは小学生の頃見ていて、センセーショナルな内容が学校でもよく話題になっていた。Mieの主題歌「never」も大ヒットし、ドラマともども、いまだにネタとしても使われる作品だ。 しかし本書を読んでいろいろ衝撃だった。あのドラマはタイトルを借りただけの「ほぽフィクション」な内容でドラマのような暴力沙汰などとは無縁だったこと、著者はかなり不本意だったこと、「原笙子」もペンネームであること、などなど。 著者は「やっぱり不良だった」と振り返っているが、大連から敗戦後引き揚げてきた頃の貧しさゆえに家財を売ったり、「好きな芸事に邁進してきた」ある意味自由な生き方を反省している、といった趣旨だ。大半は舞楽の衣装や、弟子達との交流(教える、ということが天職のようだ)と、年老いても常に学ぶ姿勢が描かれている。「弟子にたくさん教わった」という言葉が、人生の振り返りを象徴しているようだった。
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