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癒しの木 文春文庫
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癒しの木 文春文庫

ダイアン・チェンバレン(著者), 羽田詩津子(訳者)

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癒しの木 文春文庫

921

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 文藝春秋/
発売年月日 2005/08/02
JAN 9784167705077

癒しの木

¥921

商品レビュー

5

2件のお客様レビュー

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2014/11/01

本当の癒しについて書いた小説。読むだけで暖かくなります。本当の癒しって思いやりなんだろうなと思いました。 親友の夫の子供を妊娠した女性と癒し手である女性の交流をベースに二つの時代が交互に書かれていきます。 ある一点でのつながりが、最後にどう収束するか。おすすめです。

Posted by ブクログ

2009/11/28

 出産の事故で植物状態になった親友の夫の子供を妊娠してしまった主人公。彼女の苦悩と、彼女が生まれた時命を救った「癒し手」の持ち主の話。  親友も好き。そしてその夫も愛している、そのジレンマが切なかった。好意や善意とか、プラスの気持ちしかなくても、つか、そういう気持ちだけだからどう...

 出産の事故で植物状態になった親友の夫の子供を妊娠してしまった主人公。彼女の苦悩と、彼女が生まれた時命を救った「癒し手」の持ち主の話。  親友も好き。そしてその夫も愛している、そのジレンマが切なかった。好意や善意とか、プラスの気持ちしかなくても、つか、そういう気持ちだけだからどうにもならない八方塞になることだってある。  切ない。  「癒し手」の彼女も、双子の姉妹の幼少の頃からのことが語られるのだけど、これもまた切ない。  オチはなんとなく想像がつくんだが、それが目の前に出てきたら、想像を超えて切なかった。  チェンバレン、前作の「勇気の木」もよかった。が、○○の木って続くのはどうなんだろうねぇ。シリーズものならいいけど、全く関係がない話同士なのに。  ちょっとそのへんを心配している<をい

Posted by ブクログ

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