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知の教科書 フロイト・ラカン 講談社選書メチエ330
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知の教科書 フロイト・ラカン 講談社選書メチエ330

新宮一成(編者), 立木康介(編者)

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知の教科書 フロイト・ラカン 講談社選書メチエ330

1,760円

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2005/05/10
JAN 9784062583305

知の教科書 フロイト・ラカン

¥1,760

商品レビュー

3

4件のお客様レビュー

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みんなの感想まとめ
  • 心理学
  • 哲学交差点
  • 知識探求の旅
  • ラカン思想入門
  • 読みやすい深い洞察
  • 本棚に置く価値
  • 学びの意欲喚起
  • 読者の期待超える
  • 知の拡張体験
  • 思索の道標

心理学と哲学の交差点に位置するこの作品は、非常に読みやすく、深い洞察を提供しています。特にラカンの思想を理解するための入り口として、他の著作を通じてさらに学ぶ意欲を掻き立てる内容です。読者からは期待以上の部分が多く評価されつつも、少し物足りなさを感じる声もあります。しかし、その価値は高く、本棚に置いておくことで他の作品への理解も深まるでしょう。全体として、知識を広げるための貴重な一冊として、多くの読者に支持されています。

※この内容はAIが作成したものであり、ブックオフ公式オンラインストアの見解や意図を示すものではありません。

2026/05/28

フロイトへの回帰をとなえたラカンが、フロイトの精神分析をどのようなしかたで継承あるいは変容したのかという観点から、両者の思想について解説している本です。 「知の教科書」シリーズのほかの本と同様、思想家の多様な側面に解説がおよんでいるのが特徴です。一方で、ラカンの思想の中心的な概...

フロイトへの回帰をとなえたラカンが、フロイトの精神分析をどのようなしかたで継承あるいは変容したのかという観点から、両者の思想について解説している本です。 「知の教科書」シリーズのほかの本と同様、思想家の多様な側面に解説がおよんでいるのが特徴です。一方で、ラカンの思想の中心的な概念をとりあげて解説する「フロイト=ラカンのキーワード」章では、うえに述べたようにフロイトからラカンへの継承という側面に重点が置かれており、フロイトあるいはラカンのそれぞれの思想を直接的に解説しているわけではありません。そのため、両者の思想をはじめて学ぶ読者にとっては、むずかしく感じられるのではないかと憂慮してしまいます。また、8人の著者による分担執筆ということもあり、ラカンの思想の多様な側面をとりあげる「三次元で読むフロイト=ラカン」や「知の道具箱」の章は、議論が拡散してしまっている印象もあります。 フロイトとの関係に焦点をあててラカンの思想を解説するという視点はいうまでもなく重要ではありますが、ラカンの思想の中軸となる考えかたにじゅうぶんな説明がなされておらず、総じて不親切な内容だと感じてしまいました。

Posted by ブクログ

2022/10/12
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

「人の欲望は他者の欲望である」  -2005.10.14記 人間の欲望は、内部から自然と湧き上がってくるようなものではなく、常に他者からやってきて、いわば外側から人間を捉える。だがこのことはけっして人間の主体的決定の余地を奪うものではない。人間の主体的決定は、まさに、この他者からやってくる欲望をいかに自分のものにするかということの裡に存するのだ。 フロイトの発見した「無意識」とは、そのような主体的決定の過程において、いいかえれば、他者から受け取った欲望を自分のものに作り替えていく過程において、形成されるものにほかならない。 人が成長してゆくなかで、他者の欲望との出会いは繰り返される。 人が幼少時から重ねてきたさまざまな決断や選択は、どれほどそれを自分自身で行ったと思っていても、実はもともと親や教師や友人といった他者から与えられたもの、あるいは伝達されたものにすぎない。 だが、人はいつしかそれらの出会いを忘れてゆく。出会われた欲望がやがて忘れられてゆくのは、それが他のものに取り換えられるからである。 一つのシニファン-というのも、他者の欲望は常に一つのシニファンのもとに出会われるだろうから-を他のもう一つのシニファンに取り換えること。ラカンは、フロイトの「抑圧」をこのようなシニファンの「置き換え」のメカニズムとして捉え直すのである。 他者からやってきた欲望を抑圧することで、人はその上に自分の欲望を築いてゆくのであり、抑圧された他者の欲望は「無意識」を構成し、無意識において存続する。 このように、精神分析における「無意識」とは厳密には他者の欲望の場である。それは他者の止むことなき「語らいの場」である。先述のように、欲望はシニファンの連鎖によって運ばれるが、その連鎖が形作るものを名指すのに「語らい」ほど適した言葉はない。それゆえラカンは、「無意識は他者の語らいである」と繰り返す。 主体が生まれる前から常にそこにおいて語らっていた「大文字の他者」は、この語らいが運んでいる欲望が主体のうちで抑圧され、無意識を構成するようになった後も、けっして語らうことをやめない。私たちに毎夜夢を紡がせるのは、まさにこの「他者の語らい」にほかならないのである。

Posted by ブクログ

2014/12/02

精神分析の入門書とは言い難い。 「狼男」の症例や現実界・象徴界・想像界の相互関係を表す「ボロメオの輪」が説明無しに持ち出される辺り、フロイト・ラカンに対する多少の前提知識を仮定しているものと思われる。 一読で精神分析の全体像を掴むのはかなり困難ではなかろうか。

Posted by ブクログ

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