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なぜ家族は殺し合ったのか 青春新書INTELLIGENCE
803円
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 青春出版社/ |
発売年月日 | 2005/06/03 |
JAN | 9784413041201 |
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なぜ家族は殺し合ったのか
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なぜ家族は殺し合ったのか
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商品レビュー
2.8
5件のお客様レビュー
何回読んでも凄まじい、、、こんなことが実際にあり得るのか。。。と思わずにはいられない。 それぞれがそれぞれに割とわかりうる範囲の常識の持ち主で、緒方被告に関しては家族丸ごと飲み込まれてる中で、そうまでして引きつける何かがあるんだろうなぁ、、、 この著者が、オウム真理教に近いも...
何回読んでも凄まじい、、、こんなことが実際にあり得るのか。。。と思わずにはいられない。 それぞれがそれぞれに割とわかりうる範囲の常識の持ち主で、緒方被告に関しては家族丸ごと飲み込まれてる中で、そうまでして引きつける何かがあるんだろうなぁ、、、 この著者が、オウム真理教に近いものがある。って言ってるけど、たしかにそういう謎のカリスマ性を持って生まれて、それに気がついて生きていくとこういう使い方ができてしまうんだな、、、、 と。 すごいよ。ホントにすごい。 凄惨な事件ではあるんだけども、この人の心を握ったら離さないチカラって。ものすごいと思う、、、、 プラスに転じたら何かに使えそうな気がするのはわたしだけでしょうか。 何度読んでも実際にあったとは考えられない事件です、、、
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星のつけ方が非常に難しい。 読めば読むほど主犯の行動の理解に苦しむ。事実は小説より奇なり、とはいうが人が想像できる範囲をはるかに超えている。 グロいの苦手な方にはおすすめできない。 数カ月前に、地上波のドキュメンタリーで犯人の息子さんを取材した番組があったが、受け答えがしっか...
星のつけ方が非常に難しい。 読めば読むほど主犯の行動の理解に苦しむ。事実は小説より奇なり、とはいうが人が想像できる範囲をはるかに超えている。 グロいの苦手な方にはおすすめできない。 数カ月前に、地上波のドキュメンタリーで犯人の息子さんを取材した番組があったが、受け答えがしっかりできていた。それこそ他の誰にも分からないような苦労はしてきているはず。周囲でサポートしてくれた人達はもちろんだけど、やはり本人が苦しみながらそれに押しつぶされないように生きてきているのだろう。それをあの父親は分かっているのだろうか。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
この事件の凶悪さ、犯人の狡猾さはネットで読んで知っていたが、家族の遺体解体のシーンなど想像を超える凄惨さ。 松永は、本当に些細な他人の弱みに付け込んで、あっという間に自分の支配下に置く。 少女の父親はなんとなく、もっと松永と親しい仲で被害者になったのかと思っていたら、意外にも、きっかけはただ不動産屋で松永の部屋を世話したというただそれだけの関係という恐ろしい事実。 殺害が立証されたのは6人だが、松永の結婚詐欺に引っかかった挙句、不審死を遂げた女性もいるし、まだまだ他にも詐欺や恐喝の被害者はもちろん、殺された人間がいるのではないかと思ってしまう。 柳川で布団の販売をしていた時に雇われていた男性の話も印象的であった。 元々学生時代の同級生から強引に布団を買わされ、それをクーリングオフしたところ、同級生と松永が現れた。どうしてそんなことをしたんだと責める同級生に、それを宥める松永。なんだかんだで車に乗せられ、事務所に監禁され結局今度は自分が松永の会社の従業員にされ布団を売らされていたということだ。 この男にどんな形であろうとも関わったら最後のような気がする。そして、恐ろしいのは、この事件はたまたま公になっただけであって、他にもこういった狂った“「支配と服従」の密室”が密かに、それも大量に存在するのではないかということ。 こういう監禁事件に限らず、悲惨なニュースが公になると、かならず「なぜ逃げなかったのか」「なぜ警察を呼ばなかったのか」などと被害者を責める人が必ずいるが、そういう人に是非この作品を手に取ってほしい。 人間なんていうのは極簡単なトリックで落ちるところまで落とし込まれてしまう。そのことを肝に銘じてほしい。
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