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アメリカの行動原理 PHP新書人間学アカデミー3
770円
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | PHP研究所/ |
発売年月日 | 2005/07/01 |
JAN | 9784569643250 |
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アメリカの行動原理
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アメリカの行動原理
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商品レビュー
3.6
10件のお客様レビュー
アメリカがどのような行動原理に基づいているのか、その歴史的背景と今後の展望について、分かりやすく解説しています。 アメリカでは、個人の自由を束縛するような中間集団の力が弱く、個人がそのつど合目的的なアソシエーションを組むことになります。そうしたアメリカの全体を束ねるのは国家しか...
アメリカがどのような行動原理に基づいているのか、その歴史的背景と今後の展望について、分かりやすく解説しています。 アメリカでは、個人の自由を束縛するような中間集団の力が弱く、個人がそのつど合目的的なアソシエーションを組むことになります。そうしたアメリカの全体を束ねるのは国家しかありえないというのが、著者の示すアメリカの社会像です。また、旧大陸からの伝統を拒否して厳格な個人主義を掲げるアメリカの性格が、ピューリタニズムと深い関わりを持っていることが説明されます。 さらに、トクヴィルをはじめ、パーソンズ、サムエルソン、リースマン、サリンジャーといった人びとの言葉を紹介しつつ、個人主義とピューリタニズムに根ざしたアメリカ社会のあり方についてより詳しい説明が加えられます。その後、今後の世界情勢においてアメリカがどのような位置を占めることになるのかという問題や、今後の日本の対アメリカ戦略について、著者自身の考えが提示されています。 文化的にアメリカを見ようとすると、そのあまりの多様性に幻惑されてしまいがちですが、本書ではアメリカの行動原理をシンプルに提示することがめざされています。
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アメリカを理解するために新大陸とキリスト教を補助線として使って考える。 話し言葉でわかりやすいんだけど、ちょっとそれはどうかなって議論もあったり。 でもトクヴィルが出てきたり面白い指摘は多かった。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
橋爪先生は社会学が専門ということで社会学の観点からアメリカの基本構造から生じる行動様式を解説している。読んでて頷ける部分もあれば果たしてそうなのかと疑う部分もあった。アメリカにいながらこの本を読んでいたのだがアメフトの話などは少々深読みしすぎでは?と思えた。身近にいた中年アメリカ人にアメフト人気の理由を聞くと単に小さいころからみんなが慣れ親しんでるスポーツだからだと。
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