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自分を生ききる 日本のがん医療と死生観
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自分を生ききる 日本のがん医療と死生観

中川恵一(著者), 養老孟司(著者)

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自分を生ききる 日本のがん医療と死生観

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 小学館/
発売年月日 2005/08/10
JAN 9784093875578

自分を生ききる

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商品レビュー

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2019/01/30

これを読んだのは、だいぶ若いときだった。だから、がんについてあまり考えたことがなかったし、非常につらい病気だと思っていた。でも、本書を読んで、考え方が変わった。 まず、日本にはモルヒネに対する強い偏見がある。モルヒネは血液中に入ると危険だが、口から飲む分には安全である。これでがん...

これを読んだのは、だいぶ若いときだった。だから、がんについてあまり考えたことがなかったし、非常につらい病気だと思っていた。でも、本書を読んで、考え方が変わった。 まず、日本にはモルヒネに対する強い偏見がある。モルヒネは血液中に入ると危険だが、口から飲む分には安全である。これでがんの苦しみのほとんどは軽減されるという。 また、がんは死ぬまでに時間がかかる病気である。だから、人生の整理ができる。がんで亡くなった樹木希林さんもこう語っている。 「ガンになって死ぬのが一番幸せだと思います。畳の上で死ねるし、用意ができます。片付けしてその準備ができるのは最高だと思っています。」 つまり、これからの課題は、がんをどうやって治すかではなく、がんをどう生きるかという終末医療にかかっている。そういう発想を得られたことは、大きかった。

Posted by ブクログ

2012/12/01

がんになる可能性50%、 身近にがん患者を持つ確率は多分100%。 そんな時代に、がんを怖がること無く、どのようにとらえるべきか、 癌が身近に起きる前に読んでおきたい1冊。

Posted by ブクログ

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