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ちいさな命がくれた勇気 ナチスと戦った子どもたち
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ちいさな命がくれた勇気 ナチスと戦った子どもたち

キャシーケイサー(著者), 高橋佳奈子(訳者)

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ちいさな命がくれた勇気 ナチスと戦った子どもたち

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 主婦の友社/
発売年月日 2006/01/20
JAN 9784072491072

ちいさな命がくれた勇気

¥1,760

商品レビュー

3.7

5件のお客様レビュー

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2016/01/31

ナチスにより行動を制限されていったユダヤ人たちの中で、ひとりの少年が始めた「新聞」。それは彼らの心の絆を強固なものとし、誇りを持たせ、生きる支えになっていた。どんどん状況が悪化し、メインの少年の周囲の人々のほとんどが命を失うが(新聞を始めた少年も)あっさりとした文章は強制収容所で...

ナチスにより行動を制限されていったユダヤ人たちの中で、ひとりの少年が始めた「新聞」。それは彼らの心の絆を強固なものとし、誇りを持たせ、生きる支えになっていた。どんどん状況が悪化し、メインの少年の周囲の人々のほとんどが命を失うが(新聞を始めた少年も)あっさりとした文章は強制収容所での大変な生活を簡潔にまとめている。その行間を読むことがかえって辛くなります。若い人向けに綴られたようにも思われる一冊です。これが現実に起こったこと、なんて遣り切れないよ。

Posted by ブクログ

2015/08/17

ナチスに支配されたチェコでユダヤ人の子供らが新聞クレピーを作って希望をもっていたことには感動すら覚える。 そして戦後に生き残って、かつてのスイミングホールとかを回ったり、戦時中、冷戦期にも新聞がのこっていたのが凄い。

Posted by ブクログ

2012/07/26

ヒトラーは狂っている。それを止められなかった社会も狂っている。 どんどん自由を奪われ、尊厳を奪われ、命まで奪われる。 家族とも離ればなれになり、どうすることも出来ない。 そのなかで、心だけは前を向こうとしたのが子供たちだった。 やりたいことがたくさんあったのに、それが許されない子...

ヒトラーは狂っている。それを止められなかった社会も狂っている。 どんどん自由を奪われ、尊厳を奪われ、命まで奪われる。 家族とも離ればなれになり、どうすることも出来ない。 そのなかで、心だけは前を向こうとしたのが子供たちだった。 やりたいことがたくさんあったのに、それが許されない子供たち。 悔しくなった。 なんで間違えてしまうんだろう。信念をもった政治家が正しいことをするかといえば、決してそういうわけではないのだ。 恵まれた子供たち。恵まれない子供たち。個々の違いはないんだろう。 冥福を祈ります。 命をとるほどの罪について、自分の価値判断を持ちます。 時代の流れに逆らえないから、殺される社会があってはならない。

Posted by ブクログ

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