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奇妙な情熱にかられて ミニチュア・境界線・贋物・蒐集 集英社新書
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奇妙な情熱にかられて ミニチュア・境界線・贋物・蒐集 集英社新書

春日武彦(著者)

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奇妙な情熱にかられて ミニチュア・境界線・贋物・蒐集 集英社新書

748

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 集英社/
発売年月日 2005/12/21
JAN 9784087203202

奇妙な情熱にかられて

¥748

商品レビュー

4

4件のお客様レビュー

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2012/03/16

先行著作『幸福論』補遺、 あるいはヴァリアントとも受け取れる一冊。 サブタイトルの4項=4つのモチーフについて、 臨床経験や個人的体験を踏まえた考察が繰り広げられるが、 『幸福論』同様、ちょっとした書評集として読むこともできる。 第2章「ミニチュアとしての文章」で紹介される、 「...

先行著作『幸福論』補遺、 あるいはヴァリアントとも受け取れる一冊。 サブタイトルの4項=4つのモチーフについて、 臨床経験や個人的体験を踏まえた考察が繰り広げられるが、 『幸福論』同様、ちょっとした書評集として読むこともできる。 第2章「ミニチュアとしての文章」で紹介される、 「私を捨てないで下さい」とメッセージを発する 木片のエピソードに、不気味なユーモアを感じた。 機会があったら真似してみたい(笑)

Posted by ブクログ

2010/07/10

あの人はなんであんなものが好きなんだろう、僕はなんでこんなものが好きなんだろう、という問いに自分なりの答えを出そうとしている本だと思う。 世の中にはいろんな人がいることを改めて感じさせてくれた。

Posted by ブクログ

2010/05/08

[ 内容 ] 世の中には、一見無意味なことや苦笑を誘うような事象があふれている。 本書は、ミニチュア愛好、境界線へのこだわり、贋物への欲望、蒐集といった、きわめて個人的に見えるが、実は普遍的で、世間一般には「論ずるに足る」とは思われていないような心の働きについて論じるものである。...

[ 内容 ] 世の中には、一見無意味なことや苦笑を誘うような事象があふれている。 本書は、ミニチュア愛好、境界線へのこだわり、贋物への欲望、蒐集といった、きわめて個人的に見えるが、実は普遍的で、世間一般には「論ずるに足る」とは思われていないような心の働きについて論じるものである。 人が心密かに抱いている奇妙な情熱や不可解な好奇心を考えることで、生きている手応え、人間の心理におけるリアリティーとは何かを探っていく。 [ 目次 ] 序章 リアルなものについて 第1章 健康なミニチュア、不健康なミニチュア 第2章 ミニチュアとしての文章 第3章 境界線という明快さ 第4章 贋物および瓜二つ 第5章 蒐集癖 終章 奇想について [ POP ] [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ]

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