商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 文藝春秋/ |
発売年月日 | 2005/12/15 |
JAN | 9784163245409 |
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うしろ姿
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商品レビュー
2.5
2件のお客様レビュー
この一冊を読む間にワールドカップで日本は予選敗退してしまった。ブラジル戦のあとのピッチに倒れ目元を隠していた中田英寿は見ていて涙が出そうだった。と言うことでまったく集中力の無い時期に何故本を読んだりしたのだろう。サッカーの始まる時間まで読み又次の日続きを読む。でも頭の中サッカーで...
この一冊を読む間にワールドカップで日本は予選敗退してしまった。ブラジル戦のあとのピッチに倒れ目元を隠していた中田英寿は見ていて涙が出そうだった。と言うことでまったく集中力の無い時期に何故本を読んだりしたのだろう。サッカーの始まる時間まで読み又次の日続きを読む。でも頭の中サッカーで一杯で内容が入ってこない。時期が悪かったこともあるだろうが、あまりどんな本と言う感想も無い。残念。ただこの本のあとがきが気にかかる。地方の本屋の平台はおっしゃるとおり売れ筋の本とその亜流で占められている。そして棚にはいつも同じ本しか並んでいない。どんなに面白い本でもそれが売れるためには、多くの人に読まれるためには宣伝や賞を獲る事が不可欠だろう。どなたかも書いていたが芥川賞の選考委員は私もそろそろ総入れ替えしたほうが良いんじゃないかと思う。他の賞にしたところでやはり同じだろう。そんなこという私も賞を獲って始めて知った作家とかばかりなのだけど。でも今本は読まれなくなったというけれど、このネット上にいったいどれくらい読書ブログがあるだろう。ブログの中で一番多いと何かで読んだ。本を読む人は決して減っていないと思う。ただ本は高すぎる。一度読んでしまうとそう何度も読み返すこともないし、評判に反してはずれだったりするものもある。新刊で売れなくてもブックオフとかで買う手もあるし・・・。そう悲観する必要も無いんじゃないかと思う。いい本は何年たっても面白い。タイミング悪くこんな時期にこの本を読んでしまったが、あるとき「ああこの感じはあの本に書いてあったな」と思う出すことがあるかもしれない。そしてもう一度読み返したいと思うかもしれない。2006・6・29
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「シミタツ」である。新聞でシミタツの魅力を読み、早速借りてきた。すると後書きに「この手の作品はこれが最後になります」とある。人生の折り返し地点を過ぎたであろう人間のおりおりが描かれている。単調といってしまえばそうだが、他にも借りてみようかな。
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