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早稲田再生 財の独立なくして学の独立なし
1,980円
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | ダイヤモンド社/ |
発売年月日 | 2005/02/10 |
JAN | 9784478970577 |
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早稲田再生
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早稲田再生
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商品レビュー
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4件のお客様レビュー
大学財政に関して詳しく解説された良書。 大学改革へ向けた提案等もあり、読みやすい。 経営の視点を持った教職員が必要という話。
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「財の独立」なくして「学の独立」なし 大学で学んだキーワードの中に「アンラーニング」がtop3に入る。成功体験を忘れること、は大学経営においても大事なんだと分かった。今までのルールが通用しないことを学ぶのは相当に大変なことなんだ。これからそれを体験しないでいいような柔軟な人間に...
「財の独立」なくして「学の独立」なし 大学で学んだキーワードの中に「アンラーニング」がtop3に入る。成功体験を忘れること、は大学経営においても大事なんだと分かった。今までのルールが通用しないことを学ぶのは相当に大変なことなんだ。これからそれを体験しないでいいような柔軟な人間になりたい。
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1994年大学収入全体が670億円だったのに対し、人件費等は680億円で 10億円のマイナス。借金は390億円(利息返済が22億円一般企業なら破綻状態) ここから、負債は今や200億円以下に。 借金ゼロも見えてきた早稲田の現在の財政を作って来た関さん(現副総長)の大学経営の本。...
1994年大学収入全体が670億円だったのに対し、人件費等は680億円で 10億円のマイナス。借金は390億円(利息返済が22億円一般企業なら破綻状態) ここから、負債は今や200億円以下に。 借金ゼロも見えてきた早稲田の現在の財政を作って来た関さん(現副総長)の大学経営の本。 大学と言う(子供が増えないと)収入が変わらないビジネスモデルは辛いと思った。 しかし、刻々と教育状況は変化して行くので、数々の新規事業(IT・英語など)を打たなくては行けない。 今までの問題見直しや、新規な財源を見つけに動いていく。 大学と言う公的機関に近いものを立て直して行ったストーリーは心に来る。 しかし、大企業病にかかった会社はこれに近い状態にあるのだろうか。 早稲田がこんな問題を抱えていたことも知らなかったし、こうやって動いているのも知らなかった。 そんな大学職員と学生からするとギャップがある、これも解消したいものだと思う。 ある教授に ・大学に経営は無く運営だ。 ・企業的発想を持ち込むな と言われながらも 「卵を割らず(破壊無しに)にオムレツが食えるか!」と活動を推進した。 以下が改革の一例。 経営学に出てくるような内容。回りが頭はいいが、正直モチベの低い人たち (改革を自ら実行(継続)出来ない)との関わり方の中、実行していった。 ○実績を公開する。小さな勝利を繰り返す。 電気代の節約などがまったく徹底されない状態。 推進グループの作成→各セクションの実績をニュース掲載→相互刺激→サイクルが回る。 細かな事例の積み上げと継続性を生んだ。 ○各学部に経営マインドを持たせる。 夏休みに資格講義を行って得た収益は学部に還元。 節約に継ぐ節約で、締めるとこは締めるが、若干でも各学部長が経営マインドを出したものは還元。評価した。 ○大学財政の公開、生徒達、ユーザーへの説明責任 財務諸表を公開した。大学としては初。 生徒達から貰う学費であるから公開するのがUR(university relations)と。 ○新財源を確保 リーガロイヤルは大学の土地であるらしい。 土地信託をすることで財源を見つける。他大も資産運用はやるが、土地の運用は他の大学はやってない。
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