商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 小学館/ |
発売年月日 | 2004/07/10 |
JAN | 9784093796309 |
- 書籍
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薩摩燃ゆ
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薩摩燃ゆ
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商品レビュー
3.2
5件のお客様レビュー
幕末の薩摩藩の話だが、西郷隆盛はちょっと出てくるくらい。薩摩藩の財政が火の車だったのを、琉球経由で密貿易していたり、水銀使ったメッキで偽金を作っていたり、奴隷みたいに酷使して黒砂糖を作っていたり、かなりブラックなことを老中の調所笑左衛門が切り盛りしていたらしい。このような財政改革...
幕末の薩摩藩の話だが、西郷隆盛はちょっと出てくるくらい。薩摩藩の財政が火の車だったのを、琉球経由で密貿易していたり、水銀使ったメッキで偽金を作っていたり、奴隷みたいに酷使して黒砂糖を作っていたり、かなりブラックなことを老中の調所笑左衛門が切り盛りしていたらしい。このような財政改革(?)で薩摩藩が力を蓄え幕末に突入していく。
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薩摩を幕末の雄に押し上げた改革をし、財政再建、軍制改革、西郷や大久保などの若者下級武士のと用などに貢献した、調所笑左衛門が主人公の小説。地味だが面白かった。しかし幕府と藩内の政治的な権謀術数や、贋金づくり、サトウキビ栽培の農家の悲惨さなど、暗い面が多くあまりさわやかな話では無かっ...
薩摩を幕末の雄に押し上げた改革をし、財政再建、軍制改革、西郷や大久保などの若者下級武士のと用などに貢献した、調所笑左衛門が主人公の小説。地味だが面白かった。しかし幕府と藩内の政治的な権謀術数や、贋金づくり、サトウキビ栽培の農家の悲惨さなど、暗い面が多くあまりさわやかな話では無かった。ゆえに星三つ。
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広郷の島津重豪への忠義の話。 重豪亡き後もその忠義(約束)を全うするため、傍から見れば、極悪非道な改革を推し進める。 悲しいのはラスト。
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