商品詳細
内容紹介 | 内容:星月夜. 十色の虹. 徳壺. 花魁鴨. 螢火 |
---|---|
販売会社/発売会社 | 講談社/ |
発売年月日 | 2004/06/10 |
JAN | 9784062124362 |
- 書籍
- 書籍
蛍火
商品が入荷した店舗:店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
蛍火
¥2,090
在庫なし
商品レビュー
4
5件のお客様レビュー
蜂谷涼さん、「ちぎり屋」「はだか嫁」「おネエさまの秘め事」「紅ぎらい 献残屋はだか嫁始末」に続く5冊目は「蛍火」(2004.6)です。星月夜、十色の虹、徳壺、花魁鴨、蛍火の連作5話。六畳二間の四軒長屋と(二坪の物置)に住む染み抜き屋の30過ぎの別嬪仲村つると長屋の住民の物語。お...
蜂谷涼さん、「ちぎり屋」「はだか嫁」「おネエさまの秘め事」「紅ぎらい 献残屋はだか嫁始末」に続く5冊目は「蛍火」(2004.6)です。星月夜、十色の虹、徳壺、花魁鴨、蛍火の連作5話。六畳二間の四軒長屋と(二坪の物置)に住む染み抜き屋の30過ぎの別嬪仲村つると長屋の住民の物語。おもんが営むしっとりと落ち着いた空気の「ちぎり屋」とハイカラで開けっ広げな雰囲気のとさかの店「えれきてる」での料理や会話が味わい深いです。大正から明治にかけての北海道は小樽、余市が舞台。薩長と会津のわだかまりが根底に流れています。
Posted by
回想シリーズものとして定着しても良いレベルで、なんかイケてないアニメの時間稼ぎじゃねーかって。は、言いすぎにしても。 太夫とか芸妓とか、そこらへんの区別とか、そういう世界が微妙に事細かに書かれてて、なんか興味深い。ていうかそういうのがブイブイ言わせてた時代に帰りたい。ていうか行き...
回想シリーズものとして定着しても良いレベルで、なんかイケてないアニメの時間稼ぎじゃねーかって。は、言いすぎにしても。 太夫とか芸妓とか、そこらへんの区別とか、そういう世界が微妙に事細かに書かれてて、なんか興味深い。ていうかそういうのがブイブイ言わせてた時代に帰りたい。ていうか行きたい。と思う事がないでもない。でも高いって言うから行けないな、きっと。 でもって最後には壮大に回想しまくる。しかも本編と全然関係ない幕末から明治初期あたりの話を、本当にただ歴史を語りたいだけじゃないか、的に語りまくる。 というわけで回想。
Posted by
長屋に住む人々や、染み抜きを通して知り合った人との交流が主人公の過去を和らげてくれるのかな、と。 ただ、最終章の「ドーユー」さんのお話は、斜め読みどころか飛ばし読み。ごめんなさい。
Posted by