ハーバード・ビジネス式マネジメント 最初の90日で成果を出す技術

マイケルワトキンス(著者), 村井章子(訳者)

• 販売会社／発売会社: アスペクト
• 発売年月日: 2005/06/08
• JAN: 9784757211469

商品レビュー

2023/05/09

だいたい読んだ。5章までは丁寧気味に。
会社規模やスピード感で濃淡あるが、概ね参考になる情報を平易に説明してくれている。
各章の入りにエピソード・事例が書いてあるのはイメージが膨らんでありがたい。
ただ、この本を全部真似してやるぞ、という気持ちで読み続けると疲れちゃいそうで気持ちがまだ追いつかないところもあるのが個人の感覚。自分なりに消化するのが必要というのが当たり前の注意事項ですね。

2022/09/25

全部は読んでいないけど、自分が管理職になったり転職したりする前の事前準備に必要な本だと思った。

私は今度新職務になるが、上司の立場、抱える苦悩も上司目線で理解できるようになる気がするし、上司との関係作り、情報収集などは自分にも参考になると思った。新職務でまずは90日で成果を出し印象づけることが大切。実際には、90日で頑張って消耗しちゃうことが多いのだが、、

「1新しい任務に合わせて思考回路を切り替えること、2必要な知識や情報を効率よく学ぶこと、3状況に合った戦略を立てること、4上司と関係を築いて下地づくりをすること、5まず小さな成果をあげて流れをつくること、6組織のバランスに歪みがないか見きわめて調整すること、7部下を評価してチームづくりをすること、8内外の支持基盤を確立することである。さらに、私生活の管理や会社としての移行支援も重要だとしている。これらを九〇日の枠内で計画し、実践するのだ。」

2019/02/17

転職や異動で新しい職場に移ったときに，主に管理職向けに（ここは言葉のとおり）必要な考え方をまとめた一冊。
それにしても，ハーバード式。どんな内容かと期待して読んでみると，案外人間的な内容が中心（偏見?）。組織文化をどうするか，人間関係をどうするか，どう上司と付き合っていくか…転職や異動があったら一読しておきたい。