商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 竹書房/ |
発売年月日 | 2005/06/01 |
JAN | 9784812421512 |
- 書籍
- 文庫
琥珀のうたたね
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琥珀のうたたね
¥628
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商品レビュー
3.3
4件のお客様レビュー
行方不明の父の代わり…
行方不明の父の代わりに探偵事務所を切り盛りする冬の元に転がり込んできた琥珀。記憶喪失のために何者かはわからない。雛鳥のように冬に懐く琥珀を元の場所には戻したくないが、ある依頼で琥珀の素性が明らかに・・・軽くミステリーみたいな感じがしますが、サラッとしていて読みやすい。
文庫OFF
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神子×探偵。巫女や退魔等盛りだくさんの特殊ストーリー。記憶をなくした攻めには特殊な力があり・・・という設定らしいが、少々中途半端な印象。浮世離れしているかと思えば変に現実感もあり、大本の軸がぶれているイメージ。それぞれの個性もイマイチ生かし切れていない。盛り込み過ぎで収集がつかなくなった感も否めない。続編が出そうな終わり方なのでまだ序章というところなのだろうか?エロは極薄。いずれにしても消化不良気味な一冊。
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ちょっと不思議なお話でした。 ファンタジーっぽいのかな? 冬が拾ったどこか浮世離れした青年は、記憶の一切を失っていたが、過去を読む事ができる不思議な能力を持っていて、その能力を利用して、「失せ物探し」などを始め、なんとか生活していたが……。 その評判を聞きつけて、持ち込まれた依頼は、どうやら琥珀の過去に繋がっているようで……というような話でした。 琥珀は、冬に突然キスしたり、べたべたとくっついてきたがるが、冬はそれを拒否していた。 それというのも、琥珀はまるですりこみのように冬にくっついてきているだけで、冬が琥珀に抱いている思いとは別物のように感じていたからだった……という感じですかね? しっかりものの冬と、ちょっとぼーっとしてるくせに、傲慢な琥珀の物語だった様な気がします。 琥珀は、あれですよね。 ぼーっとしてるから、頼り無さげにも見えるけど、実はそうじゃない、というのがもしかしなくても、一番たちが悪い様な気がしました。
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