パンダのポンポン パンダのポンポン

野中柊(著者), 長崎訓子

• 内容紹介: 内容:サンドイッチ・パレード. 空飛ぶオムライス. 紅白ふわふわケーキ
• 販売会社／発売会社: 理論社/
• 発売年月日: 2004/04/26
• JAN: 9784652007426

商品レビュー

2024/04/26

パンダのポンポンと仲良しネコのチビコちゃん。
ご近所の動物さんたちととても楽しく過ごしています。
ポンポンの作るお料理がとても美味しそうでした。

2022/01/07

「きら星亭」のコックさん、パンダのポンポンが主人公。食いしん坊でちょっとぬけている憎めないキャラです。どの動物もおもしろくてかわいい。ポンポンのつくる料理はかわいくて、とってもおいしそう。サンドイッチの話で、街の動物たちがぞろぞろとポンポンの後についていく場面には、思わずふふっとなりました。それだけ料理がおいしいんだろうな。

2020/04/06

パンダが好きです。
今年小学２年生になる息子もわたしの真似っこで、パンダ好き。
そんな息子に読んであげるといいかも、と思って図書館で借りてきました。

パンダのポンポンは町で人気のレストランのシェフです。
食いしん坊なポンポンはある日、シャキシャキレタスとたっぷりのポテトサラダをはさんだサンドイッチを食べようとしたところ、たくさんのひよこたちにそのサンドイッチを食べられてしまう……という夢を見て目が覚めました。
夢でポンポンのサンドイッチを横取りしちゃったひよこちゃんたちは、実はポンポンの目覚まし時計の「ピヨピヨピヨ」という音だったのです。

オープニングで、息子の心を鷲づかみ。
文章は軽やかで、楽しくハミングするようなテンポのよさを感じます。
小学校で習ってきた漢字も増えたこともありますが、本文の漢字にはすべてルビがふってありますので、小学校低学年の子どもでも自分で読めます。
すべてのページには大きさも位置も色もさまざまな挿絵があって、大人のわたしも読んでいてとても楽しい本でした。
絵本から児童書への移行期にちょうどいい作品だと思います。