銀行篭城

新堂冬樹(著者)

• 販売会社／発売会社: 幻冬舎/
• 発売年月日: 2004/03/10
• JAN: 9784344004801

商品レビュー

2019/04/24

犯人家族の人権は？
父親の事件により、家族が崩壊。関係のない妻と息子の人生は狂い始めた。
ただ,息子は母を愛していた。

2018/11/16

銀行に籠城し、非情に人質を殺していく犯人・五十嵐。

対するのは数々の籠城、誘拐事件を解決してきた平成の名刑事と言われた特殊犯捜査の鷲尾。

五十嵐は人質を全裸にした上、殺意をむき出しにすることで肉体的にも精神的にも完全に奴隷化し、女性陣を弾除けのバリケードにさせるなど、行内は地獄絵図の様相に。

説得を続ける鷲尾だったが、金も何も要求せず、籠城する五十嵐の目的が解らず、犠牲は増えていく。

果たして五十嵐の真の目的は？

すらすらと読めます。
やや殺しの描写がきついので、グロ注意です。
追い詰められた時の人間の本性を垣間見たようでした。

2014/05/02

前半の惨殺シーンでお腹いっぱい。
ウチはこの話嫌いじゃない。
まぁ、人間はそういう生き物やという事で。