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脳を鍛える大人のパズル 図で考えるトレーニング
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脳を鍛える大人のパズル 図で考えるトレーニング

ドナリーマーカス(著者), リンゼー・ペイジマーカス(著者), パットテイラー(著者), 立木勝(訳者)

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脳を鍛える大人のパズル 図で考えるトレーニング

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 中経出版
発売年月日 2004/06/07
JAN 9784806120216

脳を鍛える大人のパズル

¥1,540

商品レビュー

3.7

4件のお客様レビュー

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2019/05/31

大前みどり ありえるさんに教えてもらった、個人的な課題図書のうちの一冊。 読む前はすごくむずかしいいんじゃないかという気がしていたけれど、 パズルもやり方を覚えてしまえば、なかなかスムーズにできるものです。 (苦手意識というのは、いつのまに形成されているのでしょうかねえ。。。)...

大前みどり ありえるさんに教えてもらった、個人的な課題図書のうちの一冊。 読む前はすごくむずかしいいんじゃないかという気がしていたけれど、 パズルもやり方を覚えてしまえば、なかなかスムーズにできるものです。 (苦手意識というのは、いつのまに形成されているのでしょうかねえ。。。) ただ、これをやったからといってすぐ、複雑な現実を前にして アナロジー思考やプログレッション思考ができるわけではないだろうけれど、 ものごとをシンプルにとらえること、部分にわけること、 同じものを見つけること、同じものに印をつけること などはすぐに使える方法なので、意識的に取り組んでいきたいと思います。 春樹さんは「走ることが小説を書くことのメタファー」と、言われていますが、 ※『走るときについて語るときに僕の語ること』 村上春樹 http://ameblo.jp/quotations/entry-10232778615.html 私にとっては自分の英語学習体験が、仕事でもそうでなくても、 新たなことに取り組むときのメタファーになっている気がします。 以下、抜き書き。 人は他者からの意図的で系統だった介入があるときに最も効果的に 学習する。⇒媒介(メディエーション) フォイヤーシュタイン博士「潜在的学習向性評価法」 達人と初心者(あるいは経験はあっても達人と言えない人)との違いは 時間の割り振り方だそうです。達人が自分の望む結果を得られるのは、 時間の上手な使い方を知っているからです。つまり、次のようなことが 直観的にできるのです。 ・何が問題かを見きわめる ・することに優先順位をつける ・目標を人に伝える ・障害に対処する ・状況の変化に適応する ・動きながら考える 言葉という貨幣で売り買いする者に対する最大の賛辞は「明確なイメージを 持った人」である。(アーサー・ケストラー) すでに知っていることを新たに学ぶことはできません。学習するためには、 それについては知識の限界に達していることを自覚する必要があります。 知らないということを認めて初めて、学ぶ心構えができるのです。 達人といわれる人たちは、奇跡のようなことを何度もやってのけるので、 非凡な才能や幸運の持ち主だと思われがちです。 しかし実際は、そういう人たちはアナロジー思考のスキルがすぐれているのです。 日ごろから、ものごとがどうなっているのか、どうなるのが望ましいのかを つねに比較していれば、実際にいろいろ選択肢が目の前に現れたときに、 それぞれの価値をとっさに測ることができます。 予想や期待によって、潜在的な問題を、危機的なものになる以前に察知する ことができます。頭の中で、現実に起こっていることとこれから起こりそうな ことを重ねられるからです。 達人がとても効果的に動けるのは、頭の敏捷性があるために、自分の予想や 期待をつねに変更していけるからです。またそういう人は、目的達成に 必要以上に資源を投入しないので、きわめて効率的でもあります。 パターンを読めない人は、ものごとの細部に至るまで厳密に管理しようとします。 決まったやり方で部下に任せておけばいい仕事と、自分が監督しなければ いけないプロジェクトとの判断がつかないからです、 行動を起こして成功するために必要な能力とは、次のようなものです。 ・自分の望む結果を知る能力 ・これなら受け入れられるというものとその理由を知る能力 ・その結果を達成するうえで適切なものを見抜く能力 ・ステップ・バイ・ステップの行動計画を確立する能力 頭の敏捷性を向上させるのに、もっとも早くて効果的な方法は、人の学習を 媒介することです。自分の発想の枠から出て、ほかの人がどのように考えて いるかを経験できるからです。 アナロジー思考ができれば、限界が拡張され、それまでの前提に縛られず、 革新的なアイデアを生み出せるようになる。 プログレッション思考ができれば、時間的論理的な関係を認識し、 変化に気づき、目の前の現実から的確な予想ができるようになる

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2018/10/20

"パズルというツールを使って、考えることを視覚化した画期的な本。 思考の方法は、いろいろあることに気がつくし、偏った思考の流れに安心感を持って固執している自分に気がつく。 また、脳は可塑性、鍛えれば鍛えるだけ身につけられる。けして、硬直化するものではない。 思考のタイプ...

"パズルというツールを使って、考えることを視覚化した画期的な本。 思考の方法は、いろいろあることに気がつくし、偏った思考の流れに安心感を持って固執している自分に気がつく。 また、脳は可塑性、鍛えれば鍛えるだけ身につけられる。けして、硬直化するものではない。 思考のタイプもいくつかある。 ・右一直線型 論理的で勤勉だが、枠から外れた思考ができない。 ・方向転換型 決めたことに縛られない柔軟性があるが、忍耐力がない。 ・中心優先型 問題解決に関して優秀、しかし他人の神経を逆なでする。 ・外型縁取り型 大まかな戦略を立てるのが得意、細部の重要な点を見落としがち ・クリエーター型 限界を打ち破る創造性の持ち主、社会の決まりごとの範囲では力を発揮できない。 ・部分切り離し型 自分の専門について膨大な知識を持っている。初めての状況では無力。 ・無差別接続型 人当たりが良くチームプレーが得意、つい本来のポイントを忘れる。 ・結論飛びつき型 目標に向かって一直線だが、周囲が何をしているかが目に入らない。 自らの癖を理解し、他の思考法を学べば ・ものごとの新しいつながりで見たり ・新しいアイデアを生み出したり ・早く考えたり ・新しい方法で情報を整理したり ・高いレベルの創造性や革新性を獲得できたり できるかもしれません。 自分の可能性を信じて学び続けること。"

Posted by ブクログ

2006/03/15

うんちくが多すぎるのだけれど、かなり面白い。はまった。 しかし、外見は変わればまわりの人が気付いてくれるけど、思考回路や論理回路が劇的に変わっても、まわりの人は簡単には気付かないだろうし、自分自身でもよくわからない。表にはあらわれないので大きな達成感や満足感はあまり味わえないけ...

うんちくが多すぎるのだけれど、かなり面白い。はまった。 しかし、外見は変わればまわりの人が気付いてくれるけど、思考回路や論理回路が劇的に変わっても、まわりの人は簡単には気付かないだろうし、自分自身でもよくわからない。表にはあらわれないので大きな達成感や満足感はあまり味わえないけれど、だからこそ面白いような気もする。自分だけが知っている大きな変化だ。うくく。これをこれからの人生に活かすわよ。 受験勉強中に出会っていれば、もっと簡単に成績が上がったかもしれないなあ、とも思うし、まあその頃に出会ったとしても結局こんなに夢中にはなれなかっただろうから、やはり出会うべき時に出会うべき物に出会っただけのことだろう。 以前紹介した右脳ドリルも、面白がって今でもずっと一緒にやっている生徒もいれば、全然できないから飽きちゃってすぐにやらなくなった生徒もいる。 面白いものはいつだってどこにだってある。

Posted by ブクログ

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