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「極み」のひとり旅 光文社新書
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「極み」のひとり旅 光文社新書

柏井寿(著者)

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「極み」のひとり旅 光文社新書

858

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 光文社/
発売年月日 2004/09/16
JAN 9784334032708

「極み」のひとり旅

¥858

商品レビュー

2.8

6件のお客様レビュー

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2024/07/07

一人旅についてのエッセイ。豪華な旅先が多く、若者には共感しづらいかも。 一人旅のイイトコロ、考えたことなかった。こういう目的で旅に出るって、とっても贅沢なこと。そんなことしてみたいなぁ

Posted by ブクログ

2020/10/26

複数のひとり旅が紹介されており、参考になることが多かった。 この著者の考え方である、ひとり旅の食事は開店と同時に行く、というところなどは、まったく同じ考えで実践していたので、とても共感できた。 紹介されている都市も、今まででよかったなと思える都市ばかりだったので、ほかの著作にも触...

複数のひとり旅が紹介されており、参考になることが多かった。 この著者の考え方である、ひとり旅の食事は開店と同時に行く、というところなどは、まったく同じ考えで実践していたので、とても共感できた。 紹介されている都市も、今まででよかったなと思える都市ばかりだったので、ほかの著作にも触れたくなった。 著者の新しい考え方も吸収でき、次のひとり旅で試すのが楽しみになった。

Posted by ブクログ

2017/12/20
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

 普段の暮らしと切り離すからこそ、ひとり旅は愉しいのである。それは何も贅沢三昧をすることだけではない。寧ろその逆だって、あっていいわけで、日々の暮らし以上、いや、以下の質素な旅もまた愉しいのだ。恐ろしく狭い、安いビジネスホテルに泊まって、安居酒屋で詫びた杯を傾けることも又、ひとり旅の醍醐味である。(p.5)  こじつけと言われても、自分の選択が如何に正しかったかを説き、無論自らもそう思い込むことにしている。旅先では決して不満を持たないようにする術を、僕は相田みつをの言葉から学んだ。「にんげんだもの」、「たびさきだもの」。だから僕の旅は常に愉しく、いつも大成功に終わるのである。(p.96)  思い出はあまりムキになって確かめないほうがいい。何十年もかけて、懐かしさと期待で大きくふくらませた風船を、自分の手でパチンと割ってしまうのはもったいないのではないか(p.160『父の詫び状』)  灯り、それは、人が生きている証である。火を燃やし、灯をともし、そこに人が生きていることを知らせる。人は人を恋する。人が生きる様を見て安堵し、寄り添いたいと願う。その象徴としての灯りを連ねることで、人恋しさを一層募らせ、人が人を恋することを後押ししてくれる。(p.262)

Posted by ブクログ

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