商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 日刊工業新聞社/ |
発売年月日 | 2004/02/29 |
JAN | 9784526052453 |
- 書籍
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トコトンやさしいトヨタ生産方式の本
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トコトンやさしいトヨタ生産方式の本
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商品レビュー
3.7
6件のお客様レビュー
トコトンやさしいと言いつつ、かなり細かい ところまで説明してくれていた。入門書として数冊読むうちの1冊に良いと思う。体系的にまとめる手助けをしてくれる。年次が上がったら、また読み返したい。
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- ネタバレ
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三枝さんの本に感化されて、トヨタ生産方式に触れてみようと思い選んだ一冊目。「トコトンやさしい」に惹かれて購入。 感想。トコトンやさしい。製造よりな部分は適度に読み飛ばしながら、考え方をさらっと読むのによかった。 備忘録。 ・トヨタ生産方式の2本柱は、①ジャストインタイム(JIT)と②自働化。JITを実現するための要素として、多能工化やかんばん方式、小ロット生産等がある。 ・JITの肝は、前工程が作ったものを後工程に送るのではなく、後工程から必要なものを必要な時に必要な量だけ前工程に取りに行くという考え方。後工程の最前線には売り上げがある。売りに結びついたものを、効率的に、無駄なく製造する。売れないものは無駄に作らない。 ・経済成長著しい時には、工場をとにかく稼働させて、1製品あたりの単価を下げれば利益が出る時代だった。現在はそうではない。作り過ぎや過剰在庫は経営を圧迫する。 ・作り過ぎると、材料費・部品費・電力動力費を無駄に先行消費する。売れ残るとその費用は回収できない。現在は商品寿命が短いので、売れ残り→費用回収不可の減少はしょっちゅう起こる。 ・JITの結果、手持ち無沙汰になるならば、より少ないコストで必要な量を製造できることを目指す。従来は10人で、1日で、100個作れていたものを、5人に変え、余った5人をほかに回す。需要を無視して無駄に10人で200個作らない。 ・前工程は神様(=自分ではコントロールできないもの)、後工程はお客様、と考え、自分の持ち場の品質に責任をもって取り組む。「私は加工する人、あなたは検査する人」の考えではなく、自分の作業する範囲の品質は自分が保証する。無用な検査・再作業は全く価値を生まない。むしろ損失を増やす。 ・付加価値を生まない工程は「ムダ」と考える。無駄な運搬、無駄な停滞、無駄な在庫。 ・整理整頓はムダの削減に効果的。ものを探す時間ほどムダで付加価値を生まないものはない。 ・モノゴトの異常や問題点は、現場を見て、定量的に評価することで本質をとらえ、5回のなぜを通して問題の本質を改善する。 ・管理ツールは、いつ見ても正常か異常かがわかるものがよい。KKD(勘・経験・度胸)に頼らない。 ・間接部門のコスト削減においては、今やっていることを半分の人数でできないか、半分の時間でできないか、自分の仕事は何のためにやっているのか、資料が死料になっていないか、等の観点で考える。
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超有名な「トヨタ生産方式」。 多くの本が出ていますが、 この本は左のページがイラストなので 各項目とてもイメージしやすく、わかりやすい。 学生さん等、トヨタ生産方式を初めて学ぶ方に 適した本だと思います。 網羅性が高いので、この1冊で知識としては十分だと思います。
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