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ドキュメント平成革新官僚 「公僕」たちの構造改革 中公新書ラクレ
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 中央公論新社/ |
発売年月日 | 2004/02/10 |
JAN | 9784121501196 |
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ドキュメント平成革新官僚
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ドキュメント平成革新官僚
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商品レビュー
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6件のお客様レビュー
小泉政権構造改革の中で、各省庁の30代から40代の若手の官僚たちがどのように改革に取り組んできたのかを取材した本です。 りそな銀行への公的資金の注入に際して、竹中平蔵と金融庁の若手官僚が改革を推進したことや、道路公団民営化、農協との確執、田中均アジア太平洋州局長の北朝鮮外交、寺...
小泉政権構造改革の中で、各省庁の30代から40代の若手の官僚たちがどのように改革に取り組んできたのかを取材した本です。 りそな銀行への公的資金の注入に際して、竹中平蔵と金融庁の若手官僚が改革を推進したことや、道路公団民営化、農協との確執、田中均アジア太平洋州局長の北朝鮮外交、寺脇研文化部長の教育改革などが取り上げられています。 現在では、小泉構造改革の是非についても反省がおこなわれており、本書に記された革新官僚たちの仕事についても賛否両論があることだと思いますが、改革の渦中で過去のしがらみに囚われず真剣に問題と向き合った官僚たちがいたということに、希望も感じました。
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地下鉄内で読む。小泉時代の本です。官僚との争いは、痛みわけだったかもしれません。安倍時代は、争いすらありません。小泉時代は、特別な時代だったのでしょう。
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【MM021 mylibrary 2008/8/24】 今回ご紹介する本はこちらです。 宮崎哲弥+小野展克著「ドキュメント平成革新官僚~『公僕』たちの構造改革」(中公新書ラクレ) 前回ご紹介した「国の常識は地方の非常識」は、地方分権を求める地方とそれに抵抗する国という対立構...
【MM021 mylibrary 2008/8/24】 今回ご紹介する本はこちらです。 宮崎哲弥+小野展克著「ドキュメント平成革新官僚~『公僕』たちの構造改革」(中公新書ラクレ) 前回ご紹介した「国の常識は地方の非常識」は、地方分権を求める地方とそれに抵抗する国という対立構造を表していました。先日、 新潟で開催された全国知事会議において「三位一体改革」で紛糾する様子をテレビや新聞で目にしたかたも多いかと思います。 そして、地方分権が進むほど都市間競争が強調され、自治体個々の改革やビジョンが問われています。 さて、ここで考えてみてください。 国と地方が争って、また自治体同士が争って、一体何が残るのでしょうか? 一住民の立場から見れば、どの仕事を国でやるか、自治体でやるかは大きな問題ではないでしょう。サービスが充実していればいいの です。そして、都市間競争に敗れた自治体に住む住民はどうなってしまうのでしょうか。つまり、このような対立自体に大した意味は ないと私は思います。 つまり立場を超え、自分が何をすべきかを考えることなんでしょう。 この本は、抵抗勢力と言われる霞ヶ関の中で、懸命に努力する官僚たちの姿を描いたものです。 「抵抗勢力」霞ヶ関に、内部変革を進め、新たな「公」を模索しようとする30代、40代の官僚がいた。 小泉改革の中で各省庁が直面した課題を軸に、官僚たちの具体的動向を探る最前線ルポ。 田原総一郎氏は、以下のような書評を寄せています。 「今や”悪”の代名詞のようになっている官僚機構に深々と入り込み、その問題点と可能性を見事に浮かび上がらせた」 また、本文より気になった文章をピックアップしてみました。 「もし、役人がエリートとして生き延びるとすれば、文字通りパブリックなサービスを提供する者=『公僕』に徹することから新しい 国家の役割を模索し、官僚システムをデザインし直すしか道はない」 「年功序列で内部昇格した経営陣は、過去の経営との連続性を重視する。組織改革に大なたを振るうのは構造的に難しい」 「どんなに高い見識や素晴らしい手腕をもった人でも、過去の自分の業績を否定することは難しい。ここにも変革の難しさが潜んでい る。官僚機構の中で『改革者』であり続けるためには、自らの過去をも否定する覚悟が必要」 「トップのリーダーシップだけでは、組織は変わらない。志に裏打ちされた実務的な能力こそが、組織を変革し、社会を真の構造改革 に導く」 目次 総 論 官僚制を壊す官僚たち 第1章 【金融庁】対りそな公的資金注入が破った壁 第2章 【国土交通省・農林水産省】「政・官・業」利権構造の壁 第3章 【財務省・外務省】溶解する意思決定の中軸 第4章 【文部科学省・法務省】基盤整備の改革に挑む官僚たち あとがき
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