商品詳細
内容紹介 | 地方都市・北嶺で起きた少年誘拐事件。県警捜査一課の敏腕刑事・上条の犯したミスによって、事件は未解決になっていた。ところが1年後、事態は動き出す。過去の失敗による汚名を返上すべく、上条は事件発生の地である故郷へと戻る。それは上条にとって、封印してきた過去と対峙することを意味していた…。様々に揺れる心情を丹念に描き切る傑作警察小説! |
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販売会社/発売会社 | 幻冬舎 |
発売年月日 | 2004/03/25 |
JAN | 9784344004955 |
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棘の街
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棘の街
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商品レビュー
3.2
5件のお客様レビュー
周囲を無能呼ばわりし自信家で嫌みな刑事だが、それが自分の過去に対する怒りの裏返しとすれば納得できる。予期せぬ父子の出会いも絶妙。十分楽しめた。
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#読了。県警1課の上条は、自らのミスを取り戻すために、”息が詰まる”生まれ故郷へ戻る。一匹狼の上条を支える信念は?確かこのような「父親と息子」という軸が、鳴沢シリーズでも描かれていたが、今作は親子愛?といった感じであろうか。しかしながら、警察と犯人グループとのやり取りにもっと緊迫...
#読了。県警1課の上条は、自らのミスを取り戻すために、”息が詰まる”生まれ故郷へ戻る。一匹狼の上条を支える信念は?確かこのような「父親と息子」という軸が、鳴沢シリーズでも描かれていたが、今作は親子愛?といった感じであろうか。しかしながら、警察と犯人グループとのやり取りにもっと緊迫感を持たせられれば。。。
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自分がおかした失敗によって 最悪の結果を迎えてしまった誘拐事件 その事件に真っ向から向き合う刑事が 自分の過去とも向き合わなくてはならなくなり・・・ 記憶をなくした少年の正体は わりとすぐにわかっちゃった。 かたくなな心を持つ刑事のブレや、揺れが読みごたえたっぷり。
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