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マインドスター・ライジング(下) 創元SF文庫
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マインドスター・ライジング(下) 創元SF文庫

ピーター・F.ハミルトン(著者), 竹川典子(訳者)

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マインドスター・ライジング(下) 創元SF文庫

858

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 東京創元社
発売年月日 2004/02/28
JAN 9784488719029

マインドスター・ライジング(下)

¥858

商品レビュー

3

2件のお客様レビュー

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2023/07/14

上巻での敵役が復讐する流れだが 話のキーが前半で描かれる時代背景を元にして政治的な陰謀と電脳空間での戦いにシフトしていく 上巻より緊張感ある展開で楽しめました。

Posted by ブクログ

2015/07/13

温暖化が進んだ近未来。地形も政治も変わった英国が舞台。 元実験的特殊部隊の軍人である主人公・グレッグは、その軍隊の元で後天的に超能力を身につけた。人の感情を読み取ることのできる能力がそれ。 軍を辞めて探偵まがいの依頼などを受けているグレッグの元に、国際企業であるイヴェント・ホライ...

温暖化が進んだ近未来。地形も政治も変わった英国が舞台。 元実験的特殊部隊の軍人である主人公・グレッグは、その軍隊の元で後天的に超能力を身につけた。人の感情を読み取ることのできる能力がそれ。 軍を辞めて探偵まがいの依頼などを受けているグレッグの元に、国際企業であるイヴェント・ホライズン社から、社内で起こっている陰謀を調査するように依頼がくる。 グレッグをサポートするのは、若くしてイヴェント・ホライズンの後継者に選ばれた少女ジュリア。 仕事面ではなく、プライベートでグレッグを支えるのは、働き者のエリナ。 グレッグが暴く、イヴェント・ホライズンを取り巻く陰謀はどんなものなのか。 という話なのだが、これまた非常に読みにくい。 あとがきを読んでみると、舞台設計を綿密に行う作者なのだそうだ。それはSFを書く場合重要なのかもしれないのだが、延々世界の説明をされると読む気が失せることも多い。 この作品では、そこまで説明がくどくどされているわけでもないのだが、どうにも読み進めなかった。 読み進めなかった理由はいくつかある。 主人公のグレッグに魅力を感じなかったこと。 メインで出てくる女の子ふたり、ジュリアとエリナの個性が似通っている上に、どうにもこうにも魅力的に感じなかったこと。 意味のない(と感じてしまう)行動や、世界描写、登場人物が多くて、覚えておけなかったこと。 もしかしたらこの作者、人物を描くのがうまくないのか? それとも、訳者と合わないだけなのか?(海外作品を読むときの最大の難関。訳にも相性がある。どうしても読めない訳者っているもんだ) ストーリーは、経済ミステリー的な探偵物語かと思いきや、ジュリアやエリナを守るランボー的なアクション物語だったり、なんだかちょっとどっちつかず。

Posted by ブクログ

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