商品詳細
内容紹介 | 内容:ジャンヌ・ダルクまたはロメ. 戦争契約書. ルーアン. エッセ・エス. ヴェロッキオ親方. 技師. ヴォラーレ |
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販売会社/発売会社 | 講談社/ |
発売年月日 | 2004/02/27 |
JAN | 9784062122566 |
- 書籍
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ジャンヌ・ダルクまたはロメ
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ジャンヌ・ダルクまたはロメ
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商品レビュー
3.2
5件のお客様レビュー
佐藤さんにしては珍しい短編集。 前半はタイトル通りジャンヌ・ダルクにまつわる中短編。その中では、やっぱり表題作が良かった。 ラ・ピュセル=ジャンヌ・ダルクは本物の聖女か、ただの詐欺師か。宗教的な議論ではなく、フランス筆頭侍従官トレムイユの目から見たジャンヌ・ダルクの姿。 彼女を...
佐藤さんにしては珍しい短編集。 前半はタイトル通りジャンヌ・ダルクにまつわる中短編。その中では、やっぱり表題作が良かった。 ラ・ピュセル=ジャンヌ・ダルクは本物の聖女か、ただの詐欺師か。宗教的な議論ではなく、フランス筆頭侍従官トレムイユの目から見たジャンヌ・ダルクの姿。 彼女を利用し、利益を得ようとしているのは誰か。あくまでも現実的な推理が面白い。 そして後半はレオナルド・ダ・ヴィンチにまつわる話。 でも、個人的には、間に挟まれたカスティーリャ王女とアラゴン王太子の結婚にまつわる冒険譚「エッセ・エス」が一番面白かった。 軽妙な口調で語られる、カスティーリャ人とアラゴン人の気風の違いが興味深い。
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短編集。 この作家さんの長編小説を旅の友にするのが好き。 二つの長い旅をした気持ちになるから。 短編は、区切りがつけやすいのは、いいね。
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ジャンヌダルク物語です 短編ですが、当時のフランスの情勢を踏まえて 書かれていることが後でわかりました ジャンヌの異説・・・面白いですよ
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