闇に消えた子供たち 集英社文庫

ジェニー・キャロル(著者), 鈴木美朋(訳者)

• 販売会社／発売会社: 集英社/
• 発売年月日: 2004/02/19
• JAN: 9784087604559

商品レビュー

2020/02/16

面白くないこともないけど、なんともなんとも、、、ファンタジーのようなミステリーのような。

雷に打たれて超能力持っちゃった少女が事件解決。という話。
なんかなーなんかなー若干少女趣味というか、少女マンガのようなうまくいきすぎる展開。壁ドンばりのありえない設定やら構成を軸に話がどんどん進みます。

ここまでうまくことが運ばなくてもいいんじゃないだろうか。と。思うほどにうまくうまく著者が終わりまで誘導する痛くも痒くも辛くもないストーリー。

たまに虫唾が走ることもままあり。笑笑

児童小説としても通りそうな本です。

2011/08/18

■16歳のジェスは雷にうたれた夜、牛乳パックに印刷されている行方不明の子供の居所を夢に見る。半信半疑で訪ねてみると本当にその少年がいた!ジェスの能力を知ってマスコミが押しかけ、FBIや軍まで現れて、事態は騒然。しかも助けたつもりの少年は虐待する父親から身を隠していたとわかり、責任を感じるジェスは…。クールで頼れる超能力少女の活躍を爽快に描く、全米人気テレビ・シリーズの原作。

■■今までの作品の中で一番動きがあって、ハラハラしました。ヒロインはかなり勇敢でお転婆。FBIと軍相手にヘリコプターを爆破させて逃げ出し、堂々と取引をしてみせる。ボーイフレンドの胸毛（腹毛？）にときめいてキスしちゃうシーンは笑える。さすがアメリカ少女。一番好きな作品かもしれない。まだ続編は日本に来てないそうなので、熱望中。

2006/05/19

プリンセスダイアリーズなどを書いているメグ・キャボットの別名義のシリーズ☆1-800-Where-R-Youの第一弾！これっきり続きは出ていないわけで......
　とにかく主人公の女の子ジェスはものすごく強く、かっこよく、時に乙女で超かわいいです☆★☆★そんな彼女が手にした力で人助けをしていくというのが話の軸ですが、そんなのをぶっ飛ばしてしまうのががジェスとロブの二人の恋の行方！！それがイイッ！のなんのって(笑)