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はじめて読むフーコー 新書y
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はじめて読むフーコー 新書y

中山元(著者)

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はじめて読むフーコー 新書y

792

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 洋泉社/
発売年月日 2004/02/23
JAN 9784896917949

はじめて読むフーコー

¥792

商品レビュー

3.7

3件のお客様レビュー

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2015/03/22

「この本すらわからなかったらどうしよう」とドキドキしながら読んだが、なんとか理解できたような気がしてホッとした。 「古典や名著は予断を持たず原本にあたれ」とよく言われるのを真に受けて、入門書や解説本などを読むことに罪悪感を感じていた。 それに「解説している人の目を通して理解する...

「この本すらわからなかったらどうしよう」とドキドキしながら読んだが、なんとか理解できたような気がしてホッとした。 「古典や名著は予断を持たず原本にあたれ」とよく言われるのを真に受けて、入門書や解説本などを読むことに罪悪感を感じていた。 それに「解説している人の目を通して理解するのはどうなのか」というためらいもあった。 しかしわからないものはわからない。 そしてわからないままで終わるのは嫌だ。 そう思っていたところ、あるブログに「予断を持つなというが、皆何らかの予断を持っているもの。入門書を読むのをためらうべきではない」と書かれているのを見つけた。 これで呪縛が解け、この本を読んだ。 そして、著者は紹介者としていいと思う。 わからない用語がほとんどつかわれていなかった

Posted by ブクログ

2011/03/28
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

[ 内容 ] 狂気・真理・権力・主体―これらのテーマを考えぬくうえでフーコーが作り出したさまざまな概念には、現代の社会とわたしたち自身を読み解く鍵が満ちている。 一望監視装置が作りだす規律と訓練のテクノロジーと生の政治学の力関係のもとで、どのように生きるのか? 異常とはなにか? 真理はどのようにして真理として機能するのか? これらの分析をとおして新たな権力論を提示したフーコー。 生涯、思想、著作を歯切れよく紹介し、二十世紀最大の思想家の全貌を明らかにする。 フーコーの概念を道具のように使いこなすための入門書の決定版。 [ 目次 ] 第1章 ミシェル・フーコーの生涯(懊悩する青年 一九二六~六〇;『狂気の歴史』『言葉と物』の反響 一九六一~七〇;闘う知識人の旗手として 一九七〇~八四) 第2章 ミシェル・フーコーの思想―狂気・真理・権力・主体(狂気―理性の他者;真理―その条件と系譜;権力―生の権力;主体―その桎梏) 第3章 ミシェル・フーコーの著作(著書;講義録;インタビュー、評論など) [ POP ] [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ]

Posted by ブクログ

2010/07/06

難読で、長い時間をかけて読んだが、その価値があった。 「狂気の歴史」「監獄の誕生」については、よく理解できた。 その他についても触れている。

Posted by ブクログ

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