商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 日本経済新聞社/ |
発売年月日 | 2004/03/10 |
JAN | 9784532350871 |
- 書籍
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日本型魅惑都市をつくる
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日本型魅惑都市をつくる
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「補助金は、社会保障へと流れる」 現在主流になっている、と言うか、それしか方法が無いだけなんだけど、敷地を合筆して超高層マンションを建設する開発手法に対して疑問を呈し、共同化な無しの小規模開発による機能更新を提言する。 確かに防災の意味もあって、大きな道路に囲まれた...
「補助金は、社会保障へと流れる」 現在主流になっている、と言うか、それしか方法が無いだけなんだけど、敷地を合筆して超高層マンションを建設する開発手法に対して疑問を呈し、共同化な無しの小規模開発による機能更新を提言する。 確かに防災の意味もあって、大きな道路に囲まれた大街区に土地を整理しないと、行政からの補助金は受けられない。 容積ボーナスも同じく、大街区+公開空地じゃないともらえない。 行政は大街区の都市開発しか認めないというスタンスだけど、土地が細分化したままの開発について、著者は建築基準法などの各種単体規定が効いているから、土地の細分化=過密化とはならないと言う。だから、合筆する必要は無いと言う。 そう言われてみると、なぜ高層化なのかというとそれは簡単で、戸数を積まないと事業が成り立たないだけで、壁面後退も緑地化も補助金をもらうためにやっているというのが殆んどだと思う。 そうやって考えてみると、この本には小規模開発における事業採算性についての記述があまりない。密集地区での、先駆的な一発目の開発に補助や緩和規定を与えることで、その次に続く開発を誘発させようという発想ぐらいだろうか。 大街区の再開発からシフトさせようとするならば、行政が小規模開発に対して、メリットを見いだせるような制度を作らないと行けない。 都心マンション開発→都心での供給オーバー→価格の低下→地方からの流入→地方の過疎化 ってな感じで地方活性化と都心開発は矛盾しているんだけど、それでいいんだろうか
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