不安のしずめ方 人生に疲れきる前に読む心理学

加藤諦三(著者)

• 販売会社／発売会社: PHP研究所/
• 発売年月日: 2004/08/23
• JAN: 9784569637693

商品レビュー

2011/09/23

前半部分かなり、不安が生まれるメカニズムというよりはカルト集団の話ばかりで辟易したが、最後になって向き合い方があってよかった
自分の不安の正体を見極め立ち向かっている人にはあまり意味ないかも

2011/04/03

この本を読んで、自分の卑小さの片隅を小突かれているようで、読んでいて自分の恥ずかしさを自覚させられた、というか、自信の卑小さをわかっているからこそ言葉という形で改めて突き付けられると目をそらしたいという防衛本能が働き、過度な反応をしてしまったのだろう。健全な不安は、経済的な不安などの実際的な可能性に不安を覚える。一方、神経症的な不安は、人に悪く思われているのではないかなど「思われるのではないか」という不安である。この不安は、不安がったところでなんの意味もないのは自明であるが、神経症的傾向にある人はこのような無意味な不安に悩み苦しむ性質となってしまっている。ここから向け出すには、まずこの「思われるのではないか」という考えを無くすことである。

2010/07/14

BooKoffの100円コーナーで見つけました。たまに不安になるとき、自分の不安要素を文字にして書きだすと、そんなことで悩んでいたんだと再認識でき、気持ちが落ち着きます。
近頃は、頭で考えれば考えるほど「不安になる」ことに気が付きました。今は、即行動に移すようにしています。