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フレンチ警部と漂う死体 論創海外ミステリ4
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フレンチ警部と漂う死体 論創海外ミステリ4

F.W.クロフツ(著者), 井伊順彦(訳者)

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フレンチ警部と漂う死体 論創海外ミステリ4

2,200

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 論創社
発売年月日 2004/12/20
JAN 9784846005177

フレンチ警部と漂う死体

¥2,200

商品レビュー

4.2

6件のお客様レビュー

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2024/07/10

1937年発表フレンチ警部シリーズ第16作。クロフツが30年代後半に立て続けに発表した船を舞台にしたシリーズのひとつ。構成は大きく3つにわかれており、クロフツ作品によくある2部構成から成長が見られる。1部、2部ともにミステリ的な仕掛けは秀逸で着目すべき点も多いが、解決のまさにその...

1937年発表フレンチ警部シリーズ第16作。クロフツが30年代後半に立て続けに発表した船を舞台にしたシリーズのひとつ。構成は大きく3つにわかれており、クロフツ作品によくある2部構成から成長が見られる。1部、2部ともにミステリ的な仕掛けは秀逸で着目すべき点も多いが、解決のまさにその瞬間はピリッとしない。ここらへんは、演出上手なクリスティやカーが脚色したら、どうなっていたか気になるところ。とはいえ単調な中にユーモアを忍ばせるクロフツ節は全開で、夫人もしっかり登場するので、シリーズ作品としても読み応えがある。

Posted by ブクログ

2018/11/17

Found Floating クロフツにしてはいまいちな印象。 クルーズ船内の事件ということであればクリスティの「ナイルに死す」の方が面白かった。 事件とは関係のないパートも多く、あまり気負わず手軽に読んだ方がいい。

Posted by ブクログ

2012/07/12

 船の描写部分は、飛ばしてしまったけど、そのほかはストーリーに浸り続け、結局、驚きの最終章で終わりました。  事件発生のいきさつを始めとするストーリーの進み方が大好きな展開の仕方だったので懐かしさと心地良さが残りました。  重厚な作品でした。

Posted by ブクログ

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