商品詳細
内容紹介 | 内容:夫婦の朝.合歓木の蔭.おれの女房.めおと蝶.つばくろ.扇野.三十ふり袖.滝口.超過勤務 |
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販売会社/発売会社 | 新潮社 |
発売年月日 | 2004/02/01 |
JAN | 9784101134345 |
- 書籍
- 文庫
扇野
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扇野
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商品レビュー
4.2
9件のお客様レビュー
山本周五郎は読んだ後…
山本周五郎は読んだ後に心温かくなります。僕はあまり恋愛物の本が得意じゃないのですが、他の本に比べて嫌悪感を抱くものが少なかったので吃驚しました。 width=
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
全て男女の愛を書いた短編集. 「滝口」は台詞がストレートでは無く,かなりじっくり読み込まないと分かりにくいのだが,それもそのはず,周五郎大先生のかなり晩年の作である.言葉の持つ重みが違う.
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夫婦って素敵だなぁと思いました。表題作よりも「夫婦の朝」と「めおと蝶」が好きです。カッコイイ旦那さんと可愛らしく貞淑な妻という感じが良いです。 最初は男が書くにしては男性キャラが格好良すぎると思ったのですが、男が書くからこそかもしれません。寡黙で普段は愛想の欠片もないけど決めると...
夫婦って素敵だなぁと思いました。表題作よりも「夫婦の朝」と「めおと蝶」が好きです。カッコイイ旦那さんと可愛らしく貞淑な妻という感じが良いです。 最初は男が書くにしては男性キャラが格好良すぎると思ったのですが、男が書くからこそかもしれません。寡黙で普段は愛想の欠片もないけど決めるところでは決める、というような男女問わず誰から見ても良い男だなぁって思うキャラが多い。女性作家が書いたらこんなキャラクターは描けないかもしれません。 逆に作中の女性は素直で従順過ぎるかなと思うこともしばしば。細かいところでは読む性別によって思うことが違うかもしれません。でも、夫婦って、結婚するって良いなぁと思わせてくれるのは一緒じゃないかな。 最後の「超過勤務」は毛色が違ってて、演劇の舞台を見ているような気分になりました。これはこれで面白いけど、なんか違和感がありました。
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