商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | サンマーク出版/ |
| 発売年月日 | 2004/02/25 |
| JAN | 9784763181831 |
- 書籍
- 文庫
生命の暗号
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生命の暗号
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商品レビュー
3.9
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『生命の暗号』を読んで感じたこと 村上和雄氏の『生命の暗号』は、生命科学の専門的な知見と、著者自身の体験を通じて得られた「生命観」を独自の語り口で結びつけた一冊だった。分子生物学の研究者が、自らの研究成果を背景にしながら、生命の不思議さや人間の可能性について語る構成は、科学書でありながら随所に人間的な温度を感じさせる。特に、レニン遺伝子の解読に至る過程は、研究の泥臭さと突破の瞬間が生々しく描かれ、科学の現場が持つリアリティを強く印象づけた。 科学と「意味」の二層構造 本書の特徴は、科学的事実と著者の人生観が二層構造で語られている点にある。遺伝子発現、酵素、エピジェネティクスといった専門的なテーマが扱われる一方で、それらが単なる知識としてではなく、「人はどう生きるか」という問いに接続されていく。著者は、生命の仕組みを知れば知るほど、そこに“偶然とは思えない秩序”を感じると語るが、それは宗教的な断定ではなく、科学者としての驚きや畏敬の表現として受け取れる。科学と意味づけを混同せず、しかし切り離しすぎない絶妙な距離感が、本書の読みやすさと独自性を生んでいる。 遺伝子ON/OFFの理解が広がる 本書を通じて印象に残ったのは、「遺伝子は固定された運命ではない」というメッセージだ。遺伝子のON/OFFはスイッチのような単純なものではなく、環境や行動、心の状態によって連続的に変化する。これは近年のエピジェネティクス研究とも整合的であり、科学的にも納得感がある。著者は、笑いや前向きな姿勢が遺伝子発現に影響する可能性を示唆するが、これも単なる精神論ではなく、生理学的な反応やストレス応答の文脈で理解できる。読者としては、科学的知見と日常の行動がつながる感覚を得られた。 研究者の「在り方」が語られる本 レニン遺伝子の解読に挑む過程は、本書の中でも特に読み応えがあった。牛三万五千頭分の脳下垂体からレニンを精製するという、常識的には無謀とも思える挑戦が、結果的に世界初の成果につながる。ここには、専門家としての知識と、専門家だからこそ持ちにくい大胆さが同居している。著者自身が語る「イメージを強く持ち続けること」の重要性は、単なる精神論ではなく、研究者としての姿勢を象徴しているように感じた。科学の世界においても、目標の鮮明さや粘り強さが成果を左右するという点は、普遍的な示唆を含んでいる。 「サムシング・グレート」というラベル 本書の中で繰り返し登場する「サムシング・グレート」という言葉は、読者によって受け取り方が分かれるかもしれない。著者はそれを超自然的な存在として断定するわけではなく、生命の仕組みの精妙さに対する驚きを表現するための比喩として用いているように見える。科学的説明が尽きた先にある“感情としての畏敬”を、あえて言葉にしたものだと理解すると、過度にスピリチュアルに傾くことなく読める。科学とナラティブの境界を意識しながら読むと、この言葉の位置づけがよりクリアになる。 読後に残るもの 本書は、生命科学の入門書としても、人生観を語るエッセイとしても読める稀有な一冊だった。科学的な内容を扱いながらも難解さはなく、むしろ著者の語り口によって親しみやすさが生まれている。読後に残るのは、「生命とは何か」という問いに対する明確な答えではなく、むしろその問いを深めるための視点だ。生命の仕組みを知ることが、世界の見え方や自分自身の在り方に影響を与えるという感覚を、静かに、しかし確かに残してくれる。 ※本文は生成AIを使って作成されたものである。
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生命の不思議。1兆個/kgの細胞。プラス発想によって”良い”遺伝子をONにする。外部環境も遺伝子に影響を及ぼす(ただしここでいう遺伝子はマインドセットみたいな意味合い)。give&give精神の人には人が集まる。遺伝子の9割近くは使用していないように見える。大腸菌重要。遺...
生命の不思議。1兆個/kgの細胞。プラス発想によって”良い”遺伝子をONにする。外部環境も遺伝子に影響を及ぼす(ただしここでいう遺伝子はマインドセットみたいな意味合い)。give&give精神の人には人が集まる。遺伝子の9割近くは使用していないように見える。大腸菌重要。遺伝子を設計した、サムシング・グレイト。
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#30奈良県立図書情報館ビブリオバトル「本」で紹介された本です。 2部構成で1部は通常回でした。 2013.7.20 http://eventinformation.blog116.fc2.com/blog-entry-1005.html?sp
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