商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
発売年月日 | 2004/12/06 |
JAN | 9784163236001 |
- 書籍
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オレたちバブル入行組
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オレたちバブル入行組
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4.1
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バブル華やかなりし頃に銀行に就職した俗にいう エリート達 その中での出世争い 上司の嫌がらせ 計画倒産の責任を押し付け 排除しようとされるが 挽回し 結果的に同期の誰よりも 昇格する半沢 銀行の構造を詳しく見せてくれた作品 バブルの頃はマンションは庶民は 手がでないくらいに値...
バブル華やかなりし頃に銀行に就職した俗にいう エリート達 その中での出世争い 上司の嫌がらせ 計画倒産の責任を押し付け 排除しようとされるが 挽回し 結果的に同期の誰よりも 昇格する半沢 銀行の構造を詳しく見せてくれた作品 バブルの頃はマンションは庶民は 手がでないくらいに値上がりし お金が飛びまわる感じ タクシーは停まってくれないし ネオン街は華やか よく飲み歩きしたな 懐かしい でもあっと言う間にバブル崩壊 懐かしの時代を思い出してしまう作品
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半沢直樹の原作 ドラマ、見たことないけど いわゆるゆとり世代である私には、バブル崩壊直後を生きる辛さは実感できない そんな時代に就職し、働いている人たちの苦労は想像でしかない 不景気を押し付けやがって、とは思うけど タイトル通り、半沢氏はバブル絶頂期に銀行に入行した そして、...
半沢直樹の原作 ドラマ、見たことないけど いわゆるゆとり世代である私には、バブル崩壊直後を生きる辛さは実感できない そんな時代に就職し、働いている人たちの苦労は想像でしかない 不景気を押し付けやがって、とは思うけど タイトル通り、半沢氏はバブル絶頂期に銀行に入行した そして、バブルは弾け、銀行も、銀行が支えてきた企業も倒産の憂き目に遭った 銀行って、お金貸してくれるところ、くらいの認識でしかなかったが、企業にとってはもっと大きい存在で、景気がいいときは甘く、景気が悪くなれば見放すんだなと背筋が寒くなった もちろん、誇張されて露悪的に書かれている(と思いたい)し、パワハラ等に今より寛容だった時代を描いている(と思いたい)のだから、小説よりは優しい世界があるはずだ それでも、企業を見捨ててでも、銀行を守る銀行員が少し怖くなった また銀行の内部闘争も興味深い 実力主義より、世渡り上手が出世する そういえば、ドラマのCMで必死の形相で土下座をするシーンを見たことがあったっけ 人事の駆け引きもまた、ハラハラと読み応えがあった ドラマ、再放送しないかな、と楽しみになる小説だった 倍返しだ!は今回は出てこなかった気がする
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めちゃくちゃ面白い。 池井戸潤の次から次へとワクワクさせる展開がハマってしまう。ドラマを見た事がないが描写が上手いので頭の中で映像化できる。半沢直樹シリーズを読んでみたい。
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