商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 集英社/ |
発売年月日 | 2004/04/10 |
JAN | 9784087746907 |
- 書籍
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ファミリーレストラン
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ファミリーレストラン
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商品レビュー
2.3
3件のお客様レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
いびつな、繊細な、家族という単位。 公子が7歳のとき、母・和美が桃井さんと再婚。「お父さん」と「桃井さん」がいる。妹になるはずだった命は生まれることなく。少しずつ時間をかけて、桃井さんが「お父さん」になる。桃井の甥・一郎が、母親を亡くし、同居することになる。大人になり、一郎は家を出る。公子は長く続いた恋人・小瀬木と別れる。最後に和美が癌で死ぬ。 家族とは。公子も和美も、求めては納得いかない「家族」を探していた。愛しているとは。結婚とは。なぜ上手くいくなんて、思いこんでいるんだろう。ここに描かれている誰もが、一般的な家族の姿から少しずれているけど、はたして世界の何人が正しい家族をやっているのか。
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うーん、どうなんだろうな。読み終わった時に少し落ち込んでしまったのです。悲しい終わりと感じてしまったのかな。私の感じる幸せは簡単なので、少しでもあれれ?と思う部分があるとすっきりしないのです。妊娠しているのに別れを切り出すつもりでいる公子にどうも賛成出来ない自分がいます。そりゃ一...
うーん、どうなんだろうな。読み終わった時に少し落ち込んでしまったのです。悲しい終わりと感じてしまったのかな。私の感じる幸せは簡単なので、少しでもあれれ?と思う部分があるとすっきりしないのです。妊娠しているのに別れを切り出すつもりでいる公子にどうも賛成出来ない自分がいます。そりゃ一緒にいても幸せになれないのに子供が出来たからって結婚すればいいってもんじゃないかもしれない。でもそれは二人の問題であって、生まれてくる子供には不幸なことかもしれない。私が母子家庭で育ったからその手のことに偏見を持ってしまうのかもしれないけど。 でもね、寄せ集めの家族でもとても素敵な家族だと思います。
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何か他人の人生観や家族観、結婚観をとうとうと聞かされているような、そんな本。 「ファミリーレストラン」っていうタイトルから、“ファミレスには、中華もイタリアンも和食もあって。決して満足することはなくて。結局そこに落ち着いて。だけど、1人じゃ、行かない。”っていうのが著者が一番伝え...
何か他人の人生観や家族観、結婚観をとうとうと聞かされているような、そんな本。 「ファミリーレストラン」っていうタイトルから、“ファミレスには、中華もイタリアンも和食もあって。決して満足することはなくて。結局そこに落ち着いて。だけど、1人じゃ、行かない。”っていうのが著者が一番伝えたい家族観ってことなのかな。 共感も反感もなく…って感じであまり印象に残らないお話。 全体的に人生に対する“諦め”みたいなものが漂っていて、少し重い作品です。
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