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ようこそきこえない娘たち 監督、この映画に字幕を付けてください
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ようこそきこえない娘たち 監督、この映画に字幕を付けてください

佐原郁代(著者)

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ようこそきこえない娘たち 監督、この映画に字幕を付けてください

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 明石書店/
発売年月日 2004/03/20
JAN 9784750318783

ようこそきこえない娘たち

¥1,760

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2007/01/06

聴覚障害を持つ双子の子どもの母である佐原さんの、いわば「武勇伝」。この本に目を通していると、佐原さんの一所懸命さが本当に心に響くほど伝わってきます。 文筆家ではないし、学者でもない訳だから、文章構成としてはやや読みにくいところもあったし、抽象的な言葉が多く、どういう意味にとれば...

聴覚障害を持つ双子の子どもの母である佐原さんの、いわば「武勇伝」。この本に目を通していると、佐原さんの一所懸命さが本当に心に響くほど伝わってきます。 文筆家ではないし、学者でもない訳だから、文章構成としてはやや読みにくいところもあったし、抽象的な言葉が多く、どういう意味にとればいいのか分からなかった箇所もあったけれど、それを全て吹き飛ばすほどの一所懸命さのオーラが、胸を打ちます(この本に登場する放送大学の先生もそんなことを仰っていました)。 この社会に、聴覚障害の子どもを持つ親はいくらでもいるのだけれど、多くの親たちと佐原さんと、一体何が違うのか。やはりそれは、この題名に象徴されるように、「活動する力」ではないかと思います。 相手がNHKだろうと偉い学者センセイだろううとおかまいなし。とにかく、思い立ったらすぐ行動すること。そして、言葉にする時は直接的に言うこと。佐原さんの活動力には、本当に頭が下がります。 「PiPiとべないホタル」−この映画に字幕をつける活動から、僕らが学ぶことは沢山あります。とにかく、今の時代は沈黙していてはいけない。活動することが命だと、この本は伝えてくれているような気がします。

Posted by ブクログ

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