- 新品
- 書籍
- 書籍
- 1208-01-21
盗まれた手の事件 肉体の法制史 りぶらりあ選書
3,960円
獲得ポイント36P
在庫なし
発送時期 1~5日以内に発送
商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 法政大学出版局/ |
| 発売年月日 | 2004/07/30 |
| JAN | 9784588022234 |
- 書籍
- 書籍
盗まれた手の事件
商品が入荷した店舗:店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
オンラインストア上の価格と店頭価格は異なります
お電話やお問い合わせフォームでの在庫確認、お客様宅への発送やお取り置き・お取り寄せは行っておりません
値下げ前価格について
本価格は現中古販売価格の「値下げ前価格」となります。
直近約1か月間、値下げ前価格での販売実績があるものだけ表示しております。
盗まれた手の事件
¥3,960
在庫なし
商品レビュー
3
1件のお客様レビュー
フランスでは隣に住んでいる人が、私が寝ている隙に私の手を切断し、意識が回復する前に、手を自分のものにしてしまうと、この隣人は「手」の所有者となるらしい。体から切り離された手は「物」となり、「物」に対する最初の占有者の権利が問題となるからだそう。こういう話は変だと考えた著者は、肉体...
フランスでは隣に住んでいる人が、私が寝ている隙に私の手を切断し、意識が回復する前に、手を自分のものにしてしまうと、この隣人は「手」の所有者となるらしい。体から切り離された手は「物」となり、「物」に対する最初の占有者の権利が問題となるからだそう。こういう話は変だと考えた著者は、肉体は生前も死後も「物」としての性格を保持し、法的地位は変わらないべきだと主張している。人格(自然人)はそもそも肉体の存在を前提にしているけれど肉体に従属せず、肉体より先に生まれることも、後に生き続けたり、先に滅したりすることもできるのだから、人格と肉体の法的区別を曖昧にせず、切り離すべきだと、ローマ法の伝統に対立する見解を申し立てている。といっても、筆者は肉体を「物」のカテゴリーに入れることに実際的な意味があるのは、死体の法的地位を明確にするとか、肉体の一部の所有権を譲渡するとかの場合に限られ、それ以外の場合には肉体を人格と同一のものとして扱えば済む(仏では肉体から切り離された肉体の一部は商品とはならない「物」らしい)、と言っているように、いまいち一貫した議論とはなっていない感じだ。歴史に興味があれば面白いかも。
Posted by 
