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動物と共に生きる
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動物と共に生きる

チャールズバーチ(著者), ルーカスフィッシャー(著者), 岸本和世(訳者)

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動物と共に生きる

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 日本キリスト教団出版局/
発売年月日 2004/07/15
JAN 9784818405349

動物と共に生きる

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2008/12/04

ボクがキリスト教を辞めた理由のひとつに、教会では「動物には魂が無い」という見解を示していることがあった。 人間は「神の姿に似せて造られ、命の息(霊魂)を吹き込まれているが、その他の生き物はそうではない」というのである。 だから人間は他の生き物とは区別される特別な存在なのだと...

ボクがキリスト教を辞めた理由のひとつに、教会では「動物には魂が無い」という見解を示していることがあった。 人間は「神の姿に似せて造られ、命の息(霊魂)を吹き込まれているが、その他の生き物はそうではない」というのである。 だから人間は他の生き物とは区別される特別な存在なのだと・・・ 教会では「動物の葬式」をしてくれない。 「カトリック中央協議会」で、どうしてしないのか聞いたことがある。 答えは上記のものと同様であった。 「動物に司祭の手で祝福を与えることはある。また司祭が出向いて慰めの祈りを捧げることは出きるかもしれないが、教会の施設を使って葬儀を行うことは無い」 そんならウチのニャンコが死んでもホッタラカシかい? 家族のうち、コイツは天国に行けるように執り成すが、アイツには何もしない・・・という訳だ? 以前に死んだ安治朗は、仏教のお寺さんに頼んで葬儀をし、火葬もし、お骨は持ち帰ってウチの中に置いている。 ボクと同じ墓に入るんだ。 キリスト教のある教派では「すべての生き物は人間のためにある」とさえ言う。 おととい来やがれ・・・であるが、聖書にはこう書いてる。 我また心に謂けらく 是事あるは是世の人のためなり 即ち神は斯世の人を検して之にその獣のごとくなることを自ら暁らしめ給ふなり 世の人に臨むところの事はまた獣にも臨む この二者に臨むところの事は同一にして是も死ば彼も死るなり 皆同一の呼吸に依れり 人は獣にまさる所なし 皆空なり 皆一の所に往く 皆塵より出で皆塵にかへるなり 誰か人の魂の天に昇り獣の魂の地にくだることを知ん 読みにくいね(汗) 意味はこうだ。 人間に臨むことは動物にも臨み、これも死に、あれも死ぬ。同じ霊を持っているにすぎず、人間は動物に何らまさるところはない。すべては空しく、すべてはひとつのところに行く。すべては塵から成った。すべては塵に返る。人間の霊は天に昇り、動物の霊は地の下に降ると誰が言えようか (伝道の書3:19-21) 被造物も、切実な思いで神の子どもたちの現れを待ち望んでいるのです。 被造物はむなしさに服従させられていますが、それは、自分の意思によらず、そうさせた方のみ旨によるのであり、同時に希望も与えられています。 すなわち、その被造物も、やがて腐敗への隷属から自由にされて、神の子どもの栄光の自由にあずかるのです。 (フランシスコ会訳 ローマ書8:19-21) で・・・この本はプロテスタント系の出版社から出ているのだが、最近はどうも「地球に生きる人間」という見地から上のような見解は見直され始めている。 人間の営みが、取り返しのつかない破壊に向ってることを認識しない訳には行かなくなってきたからだ。 人間は、地を支配出来なかった。 管理するどころか、見境無く喰らい尽くし最早進退窮まってから、ようやく考え始めた。

Posted by ブクログ

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