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きょうもいい塩梅 文春文庫
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きょうもいい塩梅 文春文庫

内館牧子(著者)

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きょうもいい塩梅 文春文庫

576

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 文藝春秋/
発売年月日 2004/11/10
JAN 9784167690014

きょうもいい塩梅

¥576

商品レビュー

4.1

8件のお客様レビュー

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2022/02/18

「(略)将来には不幸もあり得るだろうが、幸せもあり得るのだ」(本文より) 「不幸もあり得るだろう」と書かれているのが、かえって真実味があって、説得力があるなぁと思いました。

Posted by ブクログ

2021/02/05

2021年12冊目。 エッセイを読んでこんなに泣いたのは初めてかもしれない。自分の知らない時代、でも不思議とその状況が目に浮かぶ。なんだか大切にしたい1冊。

Posted by ブクログ

2014/08/28

【本の内容】 入社試験に失敗し、雑居ビルの屋上で食べたサンドイッチ。 OL時代、熾烈を極めたバレンタインデーのチョコレート作り。 上司からお茶くみを命じられた年長の「ヒラ社員」がとった態度…食べ物をモチーフに鮮やかに切り取られた人生の一瞬、また一瞬。 人気脚本家が愛惜の情を...

【本の内容】 入社試験に失敗し、雑居ビルの屋上で食べたサンドイッチ。 OL時代、熾烈を極めたバレンタインデーのチョコレート作り。 上司からお茶くみを命じられた年長の「ヒラ社員」がとった態度…食べ物をモチーフに鮮やかに切り取られた人生の一瞬、また一瞬。 人気脚本家が愛惜の情をこめて綴った珠玉のエッセイ集。 [ 目次 ] 桜餅 チョコレート カレーライス お茶 笥 水 アイスキャンデー 茄子 牛乳 クリームコロッケ〔ほか〕 [ POP ] 知らなかった。 この人がこんなに温かく、力強い、そして心にするりと届くエッセイを書く人だったなんて。 こんなに有名な脚本家の書くドラマを見たことがなかったので、先入観なしでただただ文章を味わうことが出来た。 都市で働くOL時代の思い出も、今の脚本家としてのエッセイも、一緒に働く仲間や、上司の描き方が優しい。年を経て、その当時の自分もたくさんの関わってきた人たちをも優しい視線で見られるようになったんだろうか。 それとも脚本家だから、こんなに人の心を思いやれる視線を身につけることが出来たんだろうか。 ずっと読み進めながら向田邦子の文章のうまさを思い出して味わっていた。 あとがきで、あぁと声を上げた。 「私は向田邦子になります」。 そのセリフを言うまでの、心の揺れが感じられるエピソードが心に残った。 「楽なことが幸せとは思ってないくせに」私の心にもこのセリフが強く残った。 [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ]

Posted by ブクログ

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