商品詳細
内容紹介 | 内容:桜花を見た. 別れ雲. 酔いもせず. 夷酋列像. シクシピリカ |
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販売会社/発売会社 | 文藝春秋/ |
発売年月日 | 2004/06/30 |
JAN | 9784163231006 |
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桜花を見た
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桜花を見た
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商品レビュー
3.8
5件のお客様レビュー
内容(「BOOK」データベースより) 日本橋「いせ辰」の手代、英助には誰にも言えない秘密がある。それは北町奉行、遠山左衛門尉景元の落し胤ということ…。表題作ほか、葛飾北斎の娘応為、蛎崎波響に材をとった「酔いもせず」「夷酋列像」など、充実の傑作中篇集。
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江戸時代の市井ものが好きなので、宇江佐さんの作品は結構よく手に取るのですが・・・。う〜〜ん、今一つの短編集だったかなぁ。ありきたりな展開にはしたくない、という気持ちは伝わってくるのですが、主人公たちの、〜〜をしたい(遠山金四郎の背中の刺青を見たい、とか、蝦夷に渡りたい、とか)とい...
江戸時代の市井ものが好きなので、宇江佐さんの作品は結構よく手に取るのですが・・・。う〜〜ん、今一つの短編集だったかなぁ。ありきたりな展開にはしたくない、という気持ちは伝わってくるのですが、主人公たちの、〜〜をしたい(遠山金四郎の背中の刺青を見たい、とか、蝦夷に渡りたい、とか)という希望がどっから湧いて来たの?という感じで、ピンと来ないんですよね。はじめのその希望を設定しておいて、それにあわせて主人公を動かしているみたいな。生意気ながら、宇江佐さんには何度か失望させられて、でも、今度は・・みたいな気持ちで読んでいるので、次回お目にかかった時にはもう少し面白いものを読ませてほしいなぁ・・と。
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夫婦・親子間の心情を前3題「桜花を見た・別れ雲・酔いもせず」に、「夷酓列像イシュウレツゾウ」は『憂き世店』と対を成す。
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