理由 新潮文庫

宮部みゆき(著者)

• 内容紹介: 「模倣犯」「火車」の著者・宮部みゆきの、長編推理小説。直木賞受賞作品。凄惨な殺人事件が起こった。場所は東京荒川区の超高層マンション。室内には中年男女と老女の惨殺体。さらに、ベランダから転落した若い男。ところが、奇妙なことに、四人の死者は、そこに住んでいるはずの家族ではなかった…。事件はなぜ起こったのか？また、殺されたのは「誰」で「誰」が殺人者であったのか…。
• 販売会社／発売会社: 新潮社/
• 発売年月日: 2004/06/28
• JAN: 9784101369235

商品レビュー

2010/05/28

＜読了した文庫を文庫…

[文庫ＯＦＦ]

＜読了した文庫を文庫OFFに売却する前に記念としてレビューを書きます。＞舞台設定からしてなじみがありました。私の勤務する会社の本社が東京荒川区にあるからです。著者の描く情景は地図の上に浮かび上がるように現れてくるパノラマのようにイメージできました。また、1つの事実をかわるがわる登場する証言者が別々に語ります。読者はその事実の多角形を頭の中で最高築して真実をさがしていかなくてはなりません。

2010/05/28

こんなに厚い本は久し…

[文庫ＯＦＦ]

こんなに厚い本は久しぶり。何日かかるかなと思いきや。一晩です。取材形式で進むので謎が解けるまでのからみがとても面白い。さすが宮部ワールド

2010/05/28

ドキュメンタリー形式…

[文庫ＯＦＦ]

ドキュメンタリー形式で進む、新感覚の推理小説です。とあるマンションで怒った一家殺人事件。しかし彼らは本当の「家族」ではなかった・・・さまざまな家族が出てきておもしろいです。ワイドショーを見ているような感じかな。映画化されましたがあれはいまいち。でもこちらは十分おもしろいですよ！